2012年8月4日土曜日

梵天丸行方不明事件

今日も朝から暑い~っ。
イオスの散歩もいつもの神社でお水をもらい、休憩したところで
引き返してきた。
その後、オリンピックのTV見て、グダグダ。
あ~~主婦には休みはない。
お洗濯干して、掃除機かけてながら、いつも梵天丸がいる
エレクトーン裏をみると・・いない。
2階の押入れ、タンスの引き出し、クローゼットの服の間・・・
隠れ家を探すが見当たらず。。
押入れの荷物を出して捜したがいない。
そと???
梵天丸は片目のため視野が狭いので交通事故が怖くて
お外には出さないようにしている。
が、彼もネコ・・たまにお出かけされてしまうが出掛け慣れてないせいか
ほんの10分ぐらいで帰ってくるというか庭から出ない。
が・・庭の物陰にもいない。

そういえば・・・
洗濯物を干したとき・・・
イオスの姿がなく、呼んだら、なんと道から庭を覗いたのでびっくりした。
その時はイオスは少し前に出かけた旦那を追ったのかと思ったが
追いかけたのは、梵天丸をだったんだ。

木戸のストッパーをイオスは鼻で外し、外に出ようとしたのを
先日、目撃し、未遂に終わらせたところだったが、まぐれかと思い
対処をしてなかった。
これは・・・ストッパーが上がらないよう考えねばと、とりあえず紐で結んだ。
そのことに気を取られて、ネコを追いかけたなんて考えなかった。

この時点で1時間経過。

梵天丸のお出かけとしては長すぎる。
「ぼ~~~ん~~~」と呼んでみるが、もちろん「にゃ~」とは言わない。
リリーなら帰ってこないまでも「ん”に”ゃあ”」と返事があったりする。

この炎天下、出かけてなんかいないかもと
もう一度、家じゅうを捜してみるが・・いない。
熱中症で倒れてるかもと、不安になり、
お向かいのアパートのベランダ下や駐輪場・駐車場を捜す。

イオスはお茶の稽古に行く間、ケージに入るので、
イオスの気配がなくなるから、帰って来るかもと庭に煮干しを置く。
お茶から帰ったら庭にいるかもと思ったが・・いない。

既に夕方6時すぎ・・・
これは・・帰りたくても帰れない?
イオスに追いかけられて、やみくもに走って迷子?????
とにかくマズイことになっているに違いなく・・

ここでJr.が鈴の音がしたと言い出す。
「ぼ~~~ん~~~」と呼びながら、再び、近所を探す。
困った事態なら「にゃ~あ」と鳴いてくれるハズ。
耳を澄ましたが、鈴の音もしない。
これは迷子の可能性が多いかも。

そろそろお腹もすくし、自力で帰ってくるかもしれないので、
イオスの散歩中窓を開けておくようしたが、帰ってこなかった。
散歩から帰って来た時点で20時。

妹に電話してみると
「ネコの帰巣本能はすごいから、2日ぐらいかかって帰って来るよ。
念のために、月曜になったら、獣医さんと保険所に電話しておいて。
事故はこの暑さだから、日中ウロウロしないから可能性は低いよ」
と言ってくれたけど・・
今頃、どこかで心細く思ってるかと思うと夕食が喉を通らず
事故に会ってたら、せめて亡骸を引き取ってやりたいとか・・
ロクな考えが浮かばない。

9時半ごろまで何度も呼ぶが応答なし。

それでもあきらめず、いつも梵天丸が出入りする掃出し窓から
10時ぐらいに「ぼ~ん~」とよぶとかすかに「にゃ~」と声がする。
空耳?
一度部屋に入り旦那に言うとTVを消してくれた。
「ぼ~~ん」と呼ぶと
「にゃ~あ~」もっとはっきり聞こえた。
空耳じゃない。
「生きてる~」
懐中電灯をもって声のした、隣家の敷地の木の繁をのぞくと・・・
いた!
繁みのなかに捨ててある木材の間に挟まってる。
でも、枝が邪魔でてが届かない。
名前は知らないけどチクチクする葉なので長袖長ズボンに着替え
旦那を呼び、Jrをたたき起こし、
イオスが私を追って吠えないようJrにイオスの気をひかせ、
旦那に照明をたのみ、繁みに手を入れる。
(本来、ちゃんと断るべきなのだけど、許して!)
助けてあげようとしても、びっくりさせれば、後さずりされてしまうので
「ぼ~~ん~~」まさにネコナデ声をだし、
ようやく首をおさえ、引き摺りだす。
いつからいたのか。。

いなくなってすぐにそのあたりから鈴の音がしたのだけど
あまりにかすかだったのと、繁みの中に見えなかったから
聞き間違えかと思った。
まさか・・木材の間とは。・・・

無事、ご帰還された梵天丸はいつもの場所に落ち着くと
「にゃぉ~~ん(ごは~~ん)」。
はいはい・・煮干しもつけましょう。

はぁ~やれやれや・・・

その前に、その、白っぽい体を拭かせて。

4 件のコメント:

疾風 さんのコメント...

よかったよかった!

いちこ さんのコメント...

ぼ〜〜ん、良かったね〜〜(^^)

タビ介 さんのコメント...

疾風さん
ほんと~~~に。
もう、やっと晩御飯が喉をとおりましたよ。

タビ介 さんのコメント...

いちこさん
梵天丸の狭い行動範囲でこんな目に会うとは
本猫もびっくりだったと思います。
いつもは抱くと暴れるけど、この時は
流石に大人しく抱っこでご帰還でした。