2017年3月30日木曜日

その66+ソフィア6

イオス
「ブリッジはもっと早く歩くように誘導して。今度はタイムで落ちるから」
あーベルジアン・マターだよ。
「上がっていく勢いをそのままで走らせて。でもタッチは確実に止めていいから」
母が先走りすぎると跳んでしまうので、呼びながらイオスのテンションあげて走る。。
トンネルは裏を走っても大丈夫。
タイヤはきちんと横について跳ばせてから次にいく。
スラはのりきれないなら、手を鼻先に持っていって誘導。
そのほかは特に問題なし。
スピードが出ない=ベルジアン・マターにぶち当たれるとこまで来たよ。。。
いままでスピード云々より前のことばかり修正してたから
これはこれで進歩ということのような気がして、ちょっとうれしい。
(ホントは喜んでてはいけないんだけど)

ソフィア
 ①脚側 
     走って急に止まって、つけ。
     走る⇒歩く⇒つけ
     いずれも、アイコンタクトをきちんととる。
 ②待て⇒招呼
 ③臥座⇒待て
 ④待て 事務所の中に母が隠れてもどってくるまで待てを継続。
 ⑤立て つけ⇒たて
     右手を後ろ足の前に差し入れて立たせる。
     立ったら、「まて」でそのままの姿勢を保たせる。
     つけで終わる。 
新しいワザ「たて」はコマンドの意味も自分が求められていることも
まだわからないみたいだった。
でも、最後は立つ動作がスムーズになってきたから、あとちょっとだな。
これで、あとは紐なし行進ができればCDⅠの課題はすべて習ったことになる。
ここをきっちりやらないと、Ⅱで苦労するから、
「つけ」で微妙に離れることとかをきっちり直すようにしていこうかと思う。     
昨日も何度もやり直した「臥せ⇒待て」が一発でOKだった。
う~~~~ん、ソフィアめ。    

2017年3月28日火曜日

やってくれたな・・・

ソフィアと自主練しているほんの5分ほどの間にこんなことが!


生ごみに手を出すとは。。。
それも、シンクの向こう側に置いてあった生ごみ用の小さなゴミ箱。
シンクに手をかけて立ち上がり、首を思いっきり伸ばさないと届かん。

そこまでして、何を食べたかというと。。。
「リリーさまの残したキャットフード」

確かに匂いが強いけど・・
お魚大好きイオスには「かつお味のドライフード」と「まぐろ味のウェットフード」は
魅力的だろうけど。
この前には、台所の出窓に置いているリリー様のご飯を2回食べられた。
しかし~、生ごみ自体にいままで手をだしてないから、全く想定外だった。

いちばんお腹が空いている時間帯だけど・・・。
ソフィアが来てから、食に対する執着が出てきてるけど・・・・。

はぁ~、食べ物に関しての管理を強化せねば。





お散歩事情

ソフィアは3/22で無事9か月となりました。
そして、3/23でうちの娘になって3か月です。

散歩で歩道なしで車が通る道をどうしても通らなくてはならない我が家。
最初のことは
呼んでもこないので、引っ張りこもうとしても反対側に引っ張って大変だったのが
最近は、落ち着いて「来い。待て」と言えばそばにくるので
リードを短く持って待機させることができて、ちょっと楽になりました。
しかし~~
横っ飛び、どぴゅーーんとダッシュ、フェラーリの馬状態のひっぱり。
お散歩を始めて3か月近くになるのですが、なかなか直りません~~。
一応、母が止まれば、止まって戻って来て、最初だけはちょっとゆっくり歩ける。
これを繰り返して、ゆっくり歩かないとお散歩できないよ。って教えるのだけど~~
イオスも一緒に散歩するから~~これはなかなかなストレス。
イオスが9か月の時ってどんなだったか、Jr.がお散歩係だったからよくわからない。
でも、9か月の子犬は好奇心旺盛で、引っ張りも仕方ないとも。
それになによりゼーゼーヒューヒューいうほど引っ張るので首への負担が心配。

母、この際、一旦ゆっくり歩くことを覚えさせるのをあきらめ
道具に頼ることにしました。
「イージーウォークハーネス」

ホントに効果があるのか半信半疑ですが、こんな多頭散歩がようやくできた!!


かなり速足ですが、リズムよく歩けてストレスフリー。
2,000円そこそこで楽しいお散歩が手に入れば安いもんです。
良い買い物したわ。

ソフィアがもう少し大人になるころには、リズムを覚えて、このハーネスに頼らなくても楽しいお散歩ができるといいな。




2017年3月26日日曜日

リリー様のあご

朝、リリー様が夜食を食べていなかったのに気が付く。
昨夜もごはんを要求されたので、いつものとおりウェットフードをあげたら
顔をそむけたので、ドライフードをあげたら少し食べたので
夜食にはドライとウエットを両方置いておいた。

どちらも全く手が付けられていない。

おかしいなぁ。
リリー様?

よだれ垂らしてない?

猫のよだれは口腔の異常のしるし。
よくよくみると右側の下あごが腫れている。


あら~~お年がお年だから、歯が抜けかけてたりするのかと思い
歯を調べたが、どの歯も歯垢はついているけどしっかりしている。
ばい菌でも入ったのだろうか。

月曜日に野戦病院に行かなくてはと思ったけど、
猫が歯を悪くするのはよくあるし、この時点ではそれほど重大に考えていなかった。

ところが・・お昼間際になると、なんか体が熱い。ような・・。

月曜日の夕方の診療予約が野戦病院で取れなかったら?
老齢ねこだから、急変するかもしれない。

時間ぎりぎりに日曜午前の診療がある若の病院に駆け込む。
「歯は奥歯から出血してるから、奥歯が怪しいけど、しっかりしてるし、
 膿がたまって腫れている腫れではなくて・・
 ホネのそものが炎症を起こしているか、ホネのそのものが変形を起こしているか」
下あごのその手の腫れは腫瘍を疑っていい?
「歯からの線も捨てれないから、抗生物質で炎症を抑えましょう」
「歯はぐらぐらしてるなら、麻酔なしでペンチで一気に抜けるけど、これだけ
 しっかりしてると麻酔なしでは抜歯できない」
「食欲があるなら、食べたいものはなんでもいいので食べさせて下さい」
とのことでした。
17歳という年齢を考え、野戦病院でも若も
「麻酔が必要な治療はしない。生活の質を維持すること最優先」で一致している。
母もその路線でいきたいと思っている。

たとえ腫瘍系を疑う事態になっても、緩和ケアのみの予定。

先生のゴム手袋を素早いねこパンチで破く元気がある。
ごはんも食べたい。

先生から頂いた試食パックを一袋完食。
寄ってきたソフィアを威嚇。
出窓に登るための椅子がない!と文句を言う。

この気力と食欲があるうちは、まだ、だいじょうぶ。。。だよね。
18歳の誕生日を迎えようね。

2017年3月24日金曜日

鶴とキツネだっけ?

イオスのマズル。
タービュレンのわりに太くて短い。
(そのせいで、お顔がかわいい印象になるからいいけど)

ソフィアのマズル
顔のわりに長くて、細い。
タービュレンとしては正統派。シャープな印象のお顔になるんだよね。


ヨーグルトの容器にもすっぽり入って底まで届く。
悲しいかな
イオスのふっといマズルは入らない。
なので・・・入口近くをぺろぺろ・・・


イソップ童話にキツネ?と鶴?がお互い意地悪しあってスープが飲めない話があったような。
でも、我が家は先にイオスが上の方を舐め、
あとでソフィアがマズルを突っ込んで底のあたりを舐めてわけっこ。

2017年3月20日月曜日

パン・カフェ  聞いてみるもんだ。

来月の競技会場を下見に行って来ました。
地図だけで行けると思ったら、迷子になった・・・・・。
ナビに入れても行けたかどうかわからんけど。
着いたところはイメージと違いすぎて「ここ??」「あってるのか確信が持てない」
あとで確認したら、「ここであってるよ~」って。
下見に行ってよかったよ~~。
住宅がすぐそばだし、駐車場はこの道?ってこと??みたいな。
当日、EOSの集中力を引き出す方法がわからん。
今回も脱走さえしなかったら、OKな大会だな。



さて、散々迷ったあげくに、これで帰宅するのはあまりに悲しいので、
もう4時半だったが、前から行きたかったカフェ&ベーカリーに行くことに。
カフェとベーカリーは別棟なんだけど、カフェに行こうとしたら
旦那がとっととベーカリーに入って、義母にパンを購入中。
ちっ。。。
仕方なく、とりあえず、パンを買うことにする。
あ~コーヒーも売ってるってことはイートインできるのかなと奥を見たら
ダイニングテーブルが置いてあって、その奥に芝生とパラソルが見えた。
お外にテーブルがあるってことは・・
「あの、外のテラスとか芝生のテーブルはわんこもいいんですか?」
と聞いてみた。
「はい、だいじょうぶですよ。でも今日は風が強くて、もう夕方だし」
「あの~でっかいわんこでもいいですか」
「犬種は」(あ~~ダメパターンかぁ)
「ベルギーシェパードなんですけど」(見た目がコワイのはちょっと~って言われるな)
「どんな子ですか?」(ここは嘘でもかわいさアピールと思ったら援軍)
「あ~知ってます!カッコいい子ですよね!」
「そうなんですか?今日は風が強いからあまりよくないけど、また・・」
(いや、あの素敵な雰囲気で今日、食べたい!)
「イートインで食べたい?外ならわんこいいって!どうする?」
と疑問形ながら、「外で食べる」と旦那に言わせる。
「大きい子だからだいじょうぶです。外でちょっと座らせて下さいね」
ダメ元でも聞いてみるもんだわ!

素敵なスペースだから、とーぜんお写真です。
スマホを向けて名前を呼べば、満面の笑顔=営業スマイルのイオス。
ガン無視で旦那のパンしかみてないソフィア。
まったく、こっちを向きません。
ず~~っと笑顔のイオス。
ソフィア・・家庭犬としてその態度はよくないよ。
あたちは女優だから、気が向かない仕事はしないの!
エビとトマトとブロッコリーとタルタルソースのバケット。
笑顔のイオスにはブロッコリーをサービス。
あのさぁ~、こーゆーときは・・ちゃんと笑顔でね。わかったソフィア~
知らない・・わたちの笑顔は安くないの!
斜め45°のモデルポーズ。
やっぱり、イオスは笑顔がいいね。
それに比べて、なんでこんな仕事受けたの?なソフィア。
オンナってやだ。

2017年3月19日日曜日

久しぶりの爆走

本日はL-1DAYなので、いきつけのランにお出かけ。

ソフィアはランに入るなり、一匹でひたすら走る。
誰かと遊ぶとかじゃなくて、ひたすら走る。
他の子が追いかけて、追いかけっこになってはいるけど。
ソフィアとしては、ただただ走りたいだけ。
ランの外周を無心でトップスピードで走る。
お里でも、走ってたもんね。
楽しそうでよかった。

興奮度合が高くなってたイオスは最初はテラス待機。
ソフィアが疲れたところで交代。
男の子がいなかったこともあり、ソフィアと同時に入れてみました。
やっぱり、ゴールデンに言い寄るので・・・・お縄。
ソフィアはやはり走る走る・・・。
すでに誰もついて来てくれないのにね。

途中休憩を入れながら、最後は、兄イモウトだけで貸切状態で爆走して帰宅。

今日はよく走ったから、寝落ちしてくれたよ~~。

ところで・・・
一昨年、庭にいれたクローバーが庭の半分に広がっていい感じ。



イオスが走って芝生はほぼ殲滅したから、クローバーを撒いたんだけど
ふわふわな感じがワタシは芝生より好きだな。

2017年3月16日木曜日

その65+ソフィア5

イオス
次の障害までの距離があり、かつ、左もしくは右に大きく曲がらなければならない配置。
カーブの内側を人間が走るのが原則。
障害の配置だけみると外側のようで、コース全体をみると内側になる場所。
あえて、外から被せるように走る場所。
その場合、イオスを自分にひきつけて走るから、早いタイミングで呼んでひきつける。

1走目でなんとかCR。
でも、被せるように走る場所で内側を走ってイオスが迷ってしまった。
イオスをスムーズに誘導するためにやり直し。
2走目
突然Aフレーム拒否病を発病。
ここ半年、拒否してなかったのに。
最初にスルーしたのはイオスが乗り切る前に
母が前に走ってしまったから慌てて追いかけて来たんだと思う。
やり直そうとすると、「ワンワンワン」と吠えて拒否。
助走をつけてやり直しても拒否。
トンネルからやり直しても拒否。
一度、しっかり座らせて、吠えるのをやめさせて、アイコンタクトを取る。
ようやく、Aフレームを上がるが、頂上で休止。
もう一度、Aフレームだけ練習。
拒否の嵐です。
何度も、「A!」と繰り返して、ようやく、登る。
頂上での休止はしたけど、ちゃんと降りてきてタッチも出来る。
3走目
AフレームもちゃんとあがれてOK。

Aフレームはちゃんとあがり始めてから降り口に回っても間に合うから焦らないこと。
スラは今日はスピードが落ちなかった。
いつも、終盤は抜けそうになるから、慎重にと思って「スラ!」の声掛けが
ゆっくりになるけど、イオスのスピードに合わせて速いままの方がいいかも。

ソフィア
①脚側 アイコンタクトがはずれたら素早く注意をひく。
    アイコンタクトがとれ、あるく位置がいい場合はもっと声をかけて褒める
②待て→招呼
    距離は3mぐらい。
    ぴったり正面で止めるためには、ソフィアが走って来たら
    1mぐらい手前で母が一歩後ろに下がりながら、
    オヤツをソフィアの顔の位置からあげる。
   (あげすぎない。腰あたりの高さでいい)
③臥座 付けの位置から臥せさせる。
    後足が崩れたらやり直し。
    きちんと臥せたら「待て」で1mぐらい離れる。
    ソフィアの後ろを回り込んで、元の位置に戻り、
    ソフィアとアイコンコンタクトがとれたら、解放。褒めてオヤツ。

まえより綺麗に臥せれるようになったけど、
イオスは特に教えた記憶がないけど、前足同時に投げ出す臥せができた。
ソフィアはずるずるずる~~と前に出てくる感じ?
そして、「待て」を掛けるとなぜか姿勢が崩れる。
なんとかキープしていても、母が元の位置に戻る寸前に早読みして動いたり。
また、基礎を始めた8ヶ月はじめぐらいは
臥せの姿勢が保てないのは、月齢的に筋力がまだ弱いこともあって、
姿勢を保つのが難しいかな・・・。と。先生が言われたこともまだあるのかな。
それも考えて、「待て」はごく短くしていて、きちんとキープするようにして
「臥せ」は特訓だな。





2017年3月12日日曜日

新しいお友達

富山からひと葉さんに親戚さんが来てくれたので会いに行ってきました。
つばきちゃん。つい先日1歳になった女の子。


同胎以外ではソフィアに一番年齢の近いお友達だよ。
お母さん?がイオスと同じ犬舎出身なんだけど、それほど血が濃いわけでもないのに
目元がよく似ててびっくり。
邪見ちゃん(13歳)とれんげちゃん(1歳?)とパパさんとママさんが家族。
向って右からつばきちゃん、れんげちゃん、邪見ちゃん、ソフィア
 最初は微妙な感じだったタービュレン女子だけど

遊びに誘うようなしぐさもしたり、こんなこともしてました。
つぎに会った時には仲よく遊べるかな。
ガールズトークとかしたりして。


「オトコの人は苦手」疑惑のソフィアですが、つばきちゃんパパには
自分から寄っていって、お腹みせてました。
ソフィアはとっても気に入ったみたいです。



つばきちゃん一家が到着する前に、お山散歩にフリーで行けて
ゴキゲンだったイオスだけど、つばきちゃんにロックオンなんで、車待機。
このごろ、ツキのないイオス。

ソフィアは束の間のひとりっ子を満喫して「自分だけ得をしている」ことに
わかりやすく得意げだった。

つばきちゃん一家のお話を聞いてたら、お魚おいしい富山に行きたくなっちゃった。

2017年3月9日木曜日

その64とソフィア4

今日は賑やかなレッスンだったよ~。

イオスのコース。
一見、簡単そうなんだけど、障害と障害が微妙に向きがずれているので
コマンドと誘導がしっかりしていないと、間違った障害へ吸い込まれていく。

*真正面に間違った障害がある場合は、動かない。
 動けば、犬はそのまま走るので正面の障害へ吸い込まれてしまう。
 止まって、呼び戻せば、犬は振り返って、ハンドラーの指示を見る。

いつでも、なんでも、走ればいいってものではなく、
止まることできちんとイオスを誘導できる。

スラロームは出口に2本、入口に1本のガード付き。
とりあえず4回はしって、ミスはなし。
入り口はスピードがあるんだけど、徐々にスピードがなくなり、
スピードがなくなるとリズムが崩れて?集中がなくなって?ぬけるのかなぁ。
練習と慣れあるのみなんだろうけど。

やっぱり家で練習できる環境がいるのかなぁ。

ソフィア
①脚側歩行 
 やっぱり基礎中の基礎のこれはとっても大事なんではなかろうか。
 イオスの時は先に進みたくて、こんなもんでいいか。的な気持ちがあったような。
 でも、これが綺麗にできたら、アイコンタクトもばっちりなわけだし
 ハンドラーのスピードに合わせるということは常にハンドラーを意識するってことで
 これはほかの科目を行うときも大事なことなのでは・・・と今更思う。
 きちんと毎日練習しなくては。
②待て
 つけで座らせて、リードを置いて離れる。
 離れたあと、母がゆっくりしゃがんでたつ。
 ソフィアの後ろをまわって、もとの位置までもどる。
 ソフィアの視線が泳がないよう視線が離れたら注意を引いて、視線が合ったら褒める。
③臥座
 正面ではなく、つけで左側に座らせてから臥せのコマンドで臥せさせる。
 後ろ足の形が崩れたら、やり直し。
 臥せたら、「待て」の指示をしてから、母の片足を一歩前に出す。
 ソフィアが「待て」が出来たら、ソフィアを呼びながら走る。
 走るのはご褒美なんだけど、これはアジのときのスタートみたいで後々役に立つかも?
④先生がリードをもつことに慣れる。
 先生がそばにいても、落ち着いているんだけど・・リードを持つと離れようとする。
 後々、これはレッスンで困るので、慣れて頂く。
 他の人がリードを持っても落ち着いていられるのは重要。

 
 

2017年3月6日月曜日

もうぐったり。

会社にいると旦那からメール。
たいていろくでもないことが起きたときにくる。
「ソフィアがリードと首輪を噛んで、破いた」
はぁ~~~~っ?

帰宅して確認するとなんとか繕えそうな首輪。
イオスはどうせ見えないしな。
リードは端っこがちょっと切れたぐらいだからまぁ大丈夫。

気を取り直し散歩に行って、ソフィアの自由奔放さにぐったりして帰宅。

しかし気を取り直し、ソフィアの脚側の練習。
ソフィアの基礎練のあとは、イオスもちょっとだけ基礎練します。
ソフィアだけ・・っていう状況をなるべく作らないようにするためです。

で・・二匹の足をきれいにしてリードを片付けて台所に来てみると
オヤツが入っていた袋をソフィアがクンクンしてるところ。
でも、ダイニングテーブルにソフィアは届かないはずだけど、椅子を使えば取れる。
尋問開始。

「この袋に入っていた豚皮オヤツなんだけどね・・・」
「・・・・」
「し・しらないです・・・」


「ほ・ほんとにしらないです」


「あら、なんのこと?それ、オヤツが入ってたの?」

イオスだな。
たぶん。
しかし、母の怒りのオーラにびくともしないこのお嬢はいい度胸してるよ。
それに比べて、かわいいというか、情けないというか、正直というか。
そんなんだと、近い将来、イモウトに罪をなすりつけられるぞ。

このあと、母はソフィアのウンをうっかり踏んでしまい、それに気が付かずに歩き
廊下とタイルカーペット数枚を洗うことになる。

そして極め付けの事件。
ようやく夕飯にありつこうとした母。
解凍の終ったテキカツ用豚肉2枚を焼く前に、ふと、「先にお風呂を掃除しちゃおう」と
豚肉を流し台に置いてお風呂を洗ってきた。
ソフィアが流し台のしたで、サランラップをペロペロ舐めてるじゃありませんか。
「なにしてるの?」
悪びれずに「てへっ」なソフィアが舐めてるものを取り上げた瞬間は
なんだこのラップ?でした。

これとおなじやつを2枚やられました。
 豚肉がないのに気が付くのに1秒、イオスの姿がないのに気が付くのに1秒。
「イオス!!!!!!!」
速攻で二階から降りてきましたが、耳もしっぽもなくなってます。
母の怒涛のいかりにひたすら存在を消す。
がっちり怒らましたとも。
ソフィアはその間、びくつきながらも、面白いものを見ている感じでした。
お嬢はほんと度胸あるわ。
楽しみやわ。


それにしても、怒涛の一日でした。。



2017年3月5日日曜日

ソフィアの訓練の合間にイオスの練習会

イオスのアジリティ練習会に参加してきました。
競技会も行われる会場での練習会は会場で集中することが最大の課題であるイオスには
またとない機会です。
目標:コースアウトしないでゴールする
   タイムオーバーとかハードル逆飛びミスとかあってもOKです。
   とにかくゴールまで、他の犬やなんだかんだに反応しなかったらOKです。

そして・・
月齢があがり、「もしかして、あたち、これキライかも」がでてきたソフィアは
苦手が固定されることがないよう、「かも」の段階で
多くの人に接し、沢山の音を聞き、いろんな場所にいくという経験値をつみ
苦手を作らない訓練をする時期です。
そんなソフィアに練習会はまたとないよい訓練の場所です。

イオスの練習会の合間にソフィア社会化訓練?
ソフィアの社会化訓練の合間にイオスの練習会?

受付後、イオスの散歩を軽く済ませ、ソフィア出勤。
クリスマス練習会でお会いした方々には「おおっきくなったねぇ」
お初の方々には「うわさのイモウトかぁ」
「今日は人なれ、場所慣れ、音慣れ訓練です」といってフードを数粒配るだけで
「わかった~」と何をしてほしいと言わなくても、ツボを押さえた対応をしてもらえ
ほんとに助かりました。
会場を何周もして、あちこちで、オヤツをもらい、いろんな人に撫ぜてもらいました。
最初は「もらうもんだけもらっとく」ソフィアでしたが
徐々に距離をつめていってくれる「犬慣れ」した方たちに
最後にはワシャワシャ撫ぜてもらえてました。
とくに「苦手意識が芽生えつつあるかも。要注意」だった男性も
練習会には沢山参加されているので、ご協力いただきました。

会場に響く人声にも、アジリティ障害からでる大きな音も、落ち着けるようになりました。


さて、本来のメイン、イオスのアジリティ。
競技結果からいうとJP1 AG1 とも「スラローム抜けで失格」です。
ですが
負け惜しみでなく
ほんとに、よい出来でした。
スラロームは練習でガード付きなんですから、一発で駆け抜けれる方が奇跡です。
クリスマスのときが奇跡なだけ。
できなくて当然なので、最初から3回チャレンジで失格でも想定内です。
それより、
会場のわんこに反応しない。
ふらふらとコースアウトしない。
一言でいうなら「アジリティに集中する」

会場入りさせる時間はJPの時は早すぎたか・・・と思いましたが
いつものように、きょろきょろ、すきあらば他のわんこに挨拶にいこうとするがなく
小さい声でも「ツケ」「座れ」「臥せ」などのコマンドにもきっちり反応。
ご褒美のオヤツ「豚皮」の御威光でしょうか・・・。
なんとJP・AGともにスタートからゴールまで集中がきれず
スラローム以外、ハードルもムズカシイ入れ方だというトンネルも
タッチ障害のタッチもきちんとできたんです。
「イオス、よかったねぇ」と言って頂ける出来です。
集中しようと思えば集中でき、集中さえできればノーミスも可能とわかり大満足です。
なにより、お互い楽しかったのは大収穫です。
スラロームはそのうちできるようになるさ。。と思うのですが・・・



帰ってきて寝落ちするソフィアです。
それなりに気疲れしたとおもいます。


おなじく寝落ちイオスです。

そして、母もと~~~っても疲れました。

2017年3月2日木曜日

その63+ソフィア3

JRが大幅に遅れたけど、週末の練習会とソフィアのレッスンの間隔を考えると
どうしても行きたかったので、ぎりぎりまでキャンセルをしないで、
駅に着いたところで電話。
6時過ぎでもOKをもらい、着いたところで小雨。
もう強行突破。

イオス
悪い方向にハイテンション。
母の指示を聞かずに、走り回ろうとするので、スタートできっちり座らせる。
先生の指示を聞く間も「早くはしろーぜ」と吠えたてるので座らせて待たせる。
3走目でようやく集中してくれた。
ブリッジは登りきるとスピードが落ちるどころか歩く、くだりもだらだら降りてくる。
「コワイ」というより、高い所から景色を眺めるというか・・
競技会でやられると犬を発見して降りたとたん走りよる可能性が大きいから
声をかけ続けて集中を切らさないようにする。
Aフレームも頂上で一旦停止して眺める。
これも、頂上でいらないものを見て欲しくないから、同じく声をかけ続けてよぶ。
スラロームはなんのスイッチがはいったのかリズムよく速度もでて抜ける。
全体的にスピードがでない感じがきになるけど、確実に障害をクリアしてくれるなら
こんな感じでもいいのかも。
イオスの課題は「いかに集中させるか」につきるとつくづく思う。

ソフィア
・脚側歩行
  手の位置を鼻先でなく、腰あたりに移動。
  左まわり・右回りで止まる ソフィアが座ってアイコンタクトとるまでまつ。
  座らない場合は軽くリードを引くだけで十分。
・待て
  離れる距離をのばす。(リードは放す)
  戻るときは右から後ろをとおり左にきてソフィアがアイコンタクトをして終了。
・臥せ
  臥せて待つ。
  距離は1mぐらいでOK
・つけ
  ハンドラーが後ろに下がりながら(3メートルぐらい)ソフィアを呼んで付け。
  ソフィアをなるべくおおきくまわすこと。

臥せの姿勢が崩れることについて
  アジリティだけのための基礎訓練ならきにしなくてOK
  オビをやりたいならきちんと教える
  姿勢が崩れるのは後ろ足の筋力がまだ不足している可能性もある。
  正しい姿勢を理解させるためには横座りをしたら、前に飛ばせる感じでやり直し。
  オヤツより捕獲する感覚がでるボールの方がやりやすいかも。

ソフィアの今後の予定
  このペースで覚えていくなら夏すぎにCD受験可能かも。努力次第。
  CD2を受験したあとアジリティをやらせてみる。
  ラージとしては体が小さいけど、運動能力が高いなら問題なし。
  スピードがどこまで出せるかもポイントだがハンドラーが母なら???
  (スピードが速かったらむしろハンドラーの能力超えるでしょっていうこと?)
  今、いちばんやって欲しいことは「人なれ」
  ベビーのときには怖いもの知らずでも8ヶ月ぐらいから怖いものを作るので
  今のうちにできるだけ沢山の人に会わせて、
  最終的にだれがリードをもっても落ち着いていられること。

アジリティ二匹になったら・・
 イオスとソフィアを隔週でもいいかもしれないということでした。
 まぁ、ソフィアの進み具合で考えましょうということです。

イオスの時は先の予定なんて考える余裕もなく、毎回課題をクリアして
「その時にできること」で「できること」をしてきた。
ご陽気でお調子者のイオスこそ、もっと早い月齢で訓練を入れるべきだったんだけど、
母の訓練なんて~という認識の甘さで、反抗期まっただ中で訓練を始めたイオスは
「はぁ?なんだこれ?ボクはやりません!!」な気持ちと闘うはめになって
可愛そうなことになった。

ソフィアはその手前で「訓練はたのしい」と思わせてあげたいと思う。。

やっぱりね。

昨日、Jr.が無事、外遊(ドイツ)から帰国。
行く前は、いろいろ「おいっ」と突っ込みどころ満載だった準備だが、
幸運にもなんとかなったようで。

さて、ドイツと言えばGシェパの故郷。
きっと、大型犬用のおもちゃやオヤツが安くて豊富なはずと「おつかい」を頼んだ。
おもちゃとオヤツと爪切り。
女帝母は皮製リード

はい。
全部、ありませんでした。
買ってきたものは、ハリボーショップのグミ。ハリボーのくまのキーホルダー。チョコ。
どんなけ、ハリボーグミ好きなん?


ソフィアでち。
あたちたちが食べられるものいっこもなかったでち!
がっかりでち!

そのかわりだったのか、天からの恵みで使い古しのテニスボールがど~~んともらえた。
さぁ、好きなのを選びたまえ。
イオスは投げて取ってもそこそこの回数で満足するから、これだけあれば何年ももつね。
ソフィアに転がしてあげたら、喜んで追っかけていった。
このごろ、やっと、持って来て投げてっておくようになったんだよね。

これがよさげですよ。
Jr.がミュンヘンの「デパート」で会ったこ。
Jr.の貧しいヒアリング力のせいで、
女の子か男の子か11歳なのか11ヶ月なのか・・・
よくわからない。
でもこのマズルの太さはイオスっぽいし、若いと思うんだけど。
彼いわく「He or She」って聞いたら「She」って言ったから女の子!
う~~~ん
質問の意図が伝わってないんじゃないのか?
せめて名前を聞いたら、性別問題は解決したかもしれないのにね。

「タービュレンですか」と聞いたら
「よく知ってるのね!」と喜んでくれたそう。
ドイツでもタービュレンは希少種なのかしらん?
「ボクも2匹飼ってます」と言って写真を見せたら、
すごくかっこいいってイオスを褒めてくれて、ソフィアはキュートなパピーだねって。
「あなたのわんこはヨーロッパから連れて帰ったの」と聞かれて
「日本生まれです。日本にはブリーダさんがいます」と答えたら
すっごくビックリしてたらしい。

わんこって国際交流にも役に立つのね。

で・・
なんで・・・この飼い主さんに
「ボク、わんこのおもちゃ買いたいんです」って言わなかったのか・・母は不思議だ。