名古屋市博物館「いつだって猫展」
門を入って博物館入口までの通路には「いつだって猫展ニャース」を掲示。
「歌川国芳」の浮世絵にでてくる猫たちが、ニュースキャスターという設定で
展示内容を案内してくれるという凝った展示となっていて、面白い。。
思わず、きちんと読んでしまう。
前庭の植え込みにも、浮世絵から出てきた猫たち。
チケット売り場で「我が家の猫写真」を持っていくと「100円」引き。
どこまでも、猫さま・・。
(公立博物館なのに、思い切ったというより、振り切った感)
もちろん持参しました。
リリー様のささやかな?恩返し?
持参した写真は出口のボードに貼られます。
帰りにはすでに貼っていただいていました。
可愛さでは勝負(なんの?)にならないので インパクト勝負! |
妹の分とでこの2枚をチョイスしてみました。 |
猫を題材にしたおもちゃや招き猫の元となる「丸〆ねこ」などなど・・
展示作品リスト |
このネコさんは・・
歌川国芳「たとゑ尽の内」 |
入口には「猫またクイズ」なるものも配布されていたり、
展示テーマの仕切りには、「暖簾」が使われていたり、
館内のそこここに浮世絵の中のネコさんがいたり、
博物館なので、撮影はもちろん禁止なのですが、写真を撮れないのが残念なぐらいです。
解説もわかりやすくて、面白かったので、じっくり読んで、じっくり見てきました。
ネコって、希少な愛玩動物で、繋いで飼育するものだったんですって。
その後、慶長7年・・1602年・・ネズミ対策でねこを放し飼いにするよう命じられたそうです。
効果てきめんだったらしいです。
ネコって・・ず~~~っと自由だったわけじゃないのね。
びっくりです。
今の「室内飼い」は原点回帰なのね。
作品リストや、クイズや、スタンプに大活躍のこの子は
「歌川国芳の荷宝蔵壁のむだ書き」の子。
(よごれはイオスが濡れた足で踏みました)
ニャロメじゃないよ~ |
猫好きじゃなくても、展示そのものがとっても面白いと思うので、
お近くの方はぜひぜひ・・(6/7まで)
今日も平日だというのに、かなりの人出でした。
Jr.に「キーホルダーみたいなの買ってきて」と言われていたので
母、お気に入りのネコさんがいたので、2匹購入です。
もちろん「ニャロメ」がJr.の。
なんたって「大でき」・・
テストが「大出来」
入試も「大出来」
だといいなぁ~という縁起かつぎですよ。
いつもより長いお留守番になったあげくに、土産のひとつもないイオス。
「こんどは《いつだって犬展》やってください」