2012年6月6日水曜日

レッスン21

とうとう回数券も3冊目。
昨日の騒ぎのぐったり感を引きずる母とすっかり立ち直ったイオス。
母のこういう気力に欠ける日のレッスンは、アブナイ。
イオスに「やらずに済ませれるかも」という期待を持たせてしまうんだよね。
で・・やつは当然、実行に移す。
母・・気を引き締める。。。

まずはいつも通り、歩行。
今日はアジ組さんが先にレッスンだったからリンクで走る人はいないけど
車中のバリケンから、鳴き声はバンバン聞こえる。
先生のお子さんが自転車で駐車場で遊んでいる。
イオスはもう気もそぞろ・・・体は離れていくし、
顔はハッキリと駐車場に向けている。
リードショックを入れては離れないように歩いて→止まって→つけ。
一応、ちゃんとやるんだけど・・反応が遅い。

「リード外して」と先生。
えっ?今日のこの状態で?確かに決定的に離れては行かないけど・・・
今日は歩行だけで終わるかもと思っていたのでびっくりした。
(大丈夫だろうか)と思いつつも、リードを外す。

「速足」
犬が指導手の顔を見ながらぴったり寄り添って走るアレだ。
(うちの中で練習するときは、リードなしでやってることが多い。
 それと一緒だと思えばいい)
と、無理な納得をして、始めた。
イオスはついて走っている。
一応・・母より前には行かない。むしろ、遅れ気味なぐらいだ。
止まる・・コマンドなしで「つけ」。
(暑いのにぃ、たりぃ・・・)感満載の「走り」と「つけ」だ。

「待て」
お座りで「待て」をして離れる。
今日の誘惑は先生の「おいで」のコマンド。
母より近い位置で「イオス~~おいで~~」「イオス、来い」と
アマ~~く、キビシク、呼びつける。
先生の方をチラッと見ただけで、困ったような顔をして母を見る。
こっちも「行くんじゃねえっ!」と眼力MAXで見つめる!
2回試行して2回ともOKだ。

「待て→遠くからのふせ→遠くからの座れ」
練習の甲斐あって、「ふせ」は前回より早く反応してくれた。
先生からも「いいねぇ~」とお褒めにあずかる。
「座れ」の反応が遅い。
その為、コマンドの出し方を変える。
同じ位置から何度も言うのではなく、近づきながら「座れ」と言う。
1回で座ればオヤツ。座らなければ前に立って前足をつつく。
母が前に来るまでに座れば褒める。
つまり、ご褒美に差を付けて、どうしたら、一番よいご褒美がもらえるかで
一番いい形を覚えさせる。
座る速さにムラがあるし、
座り方も「これでいいんかい?」っぽいヨタヨタした座り方だ。
今日のところは、何度か1回で座ったところで終了。

イオスが伏せから座れをするときに、前足を後に引くのではなく
後足を前足の位置に移動して座る。
つまり一旦腰を浮かせて、数歩、歩いてから座り直す感じになる。
毎回ではないんだけど・・なんだかみっともなくないか?
シャキっと感がなくなるんだけど?
先生は何も言わなかったけど・・あれでいいのか聞いてみた。
「あれでも構わないですよ(目指すものによっては)
でも訓練競技会とか試験では当然、減点されます。
気になるなら、さっきみたいに、前足をチョンとつついてやれば
前足をひくお座りを覚えます」

服従という意味では、多少のダリダリ感とお座りの仕方は問題でない
ということなんだけど、後から直すなら、最初からこれしかダメと教えた方が
いいような気がする・・・
ということで、後足を前に持ってくるお座りはOUT!という方針にする。

イオスの後はオビ組が2組。初めて会ったトイプーといつものシェパード。
内容はイオスと同じような内容だったので、見学してから帰宅。

ピシッとした動作はやっぱり母の上達とイオスとの関係がキーワード
なのだろうか??

たれ耳わんこがしてるオサレなやつとは
ちょっと、なんか~ちがくないですか?
お母さん!

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