2013年7月18日木曜日

アジレッスン6

1日雨の予想を覆し快晴の夕方、リンクは涼しい風も吹き
久しぶりのいいコンディション。
晴犬の面目躍起だ。

アジレッスンもはや6回目。
トンでもないものに手を付けたかもしれない・・・と気が付いた母である。
今日はハードル→ハードル→トンネル(黒)→ハードル→ハードル

本日の母による母の目標。
今日は「こい」を連発しない。
ハードルから母が離れすぎない。

スタンバイの時点で
「立つ位置が反対!」
アジではインコースにハンドラーが立つのに、
犬の左に立つ癖が抜けない母である・・・。

1回目、イオスは母の「ジャンプ」の指示だけで
2つハードルを跳び、トンネルまでサッサと走り
母が「ハウス」の指示をする前に、トンネルに入った。
慌てた母はトンネルの後のハードルまで走ってしまい、
ゴールに向かいながら「ジャンプ」と叫んでいた。

その後・・
レッスンのすべては母のレッスンに費やされる。

「また、犬を置き去りにしてるよ~」
「どうして先に行ってしまうかな~」
「きちんと待ってから、一緒に走る」

ポイントは「イオスをちゃんと見て走れ」という1点のみ。

「そこでとまって!、ほら、トンネルの出口で待ってないで
 ハードルの側にいるよね?」
と言われて、初めてイオスがまだトンネルを出てないのに、
ハードルに向かって走っていることに気が付くありさま。

イオスはトンネルをくぐることも、ハードルを跳ぶことも1回で覚えた。
障害をクリアすることを覚えるのはきっと早いだろうと思う。
母がハンドリングを習得できるかどうか・・・。
そして・・イオスはイオスでアジリティ以前の問題があった。
「脱走」
今日も・・
観客席にいたトイプードルに反応して、トンネルに入らず、観客席へ乱入。
いつもは、ハンドラーに怒るよう指示するだけの先生が、
咄嗟に大きな声で叱ったのにイオスは無視。
母の「こい」で戻ったものの、母がマズルを離した瞬間、
またもや乱入を試みる。
母の超本気の「こい」で乱入を中止して戻ってきたのを
「ダメ」とマズルを掴んで叱る。
その後大人しくスタート位置まで戻った。
「そこでちゃんと褒める」と先生から指示が出る。
叱って、褒めて・・・難しい。

その後は、何とかこうとか脱走することなく、このコースを繰り返し、終了。

9月には練習会が正規の大会も開かれる会場で開催される。
生徒さんが「でる?」と聞いてくれたし
デビューにはいいとは思うが、脱走癖が不安で出る気になれない。
母がどこかで乗り越えないといけないトラウマなんだけど。

「アジリティがもっと楽しくなると、集中するからいずれは大丈夫」
と励ましてもらう。

見てるだけの時は、イオスに向いてると思ったけど
母に向いてなかったかも~~。

ハイレベルなアジを1年半も見てきて、
完成形だけがインプットされた状態の母。
かなりのスピードで走り抜けるイメージが強くて、
走ることだけが先行している状態。

今は、イオスと一緒に正確に障害をクリアすることを覚えないと・・。

次回の目標は
「イオスをいつも見ていること。」
速さでなく、正確に障害をこなすことが最優先。
スピードは正確に障害を出来れば自然に出てくる。

なんじゃないかと・・思う。

4 件のコメント:

teru さんのコメント...

難しいよね
私からすると競技中のわんこが見えるような観客席に
犬をいれないでほしいって思うけど
多分それも含めて競技とするんだろうね。
ママが観客席を気にしないようにするのが
一番なのかな(それか悟られないように)
それが出来れば苦労しないよね^^;

栄養食ありがとうございました
太郎 おやつに喜んでます(がっついてます)

タビ介 さんのコメント...

teruさん
大抵、練習が済んだら、車のバリに入っているんだけどね~。会場でもリンク周りにはいないのが普通だけど、次の順番のわんこはいるから・・。先生が撤収を言わなかったのはたぶんイオスの集中度を測るためだなぁ~。

太郎、がっついてちょうどだからな~。体力回復したら、あそぼ~ぜ。

itiko さんのコメント...

私は競技に全く興味がないので何とも言えませんが
イオスの若さでここまでできていれば
これからどんどん完成形に近付くと思いますよん♬

私としてはこの画像にあるように
リリィ様を尊敬の眼差しで見つめることの出来る
イオスで充分ですな〜〜(^^)

タビ介 さんのコメント...

いちこさん
もう3歳だよ~~って思ってましたが、まだ3歳ですよね!
髪の毛1本でも、リリー様に触れないよう、気を付けております。それならこの座椅子を諦めればいいのに、この座椅子には座りたいらしい。