2015年5月27日水曜日

ねこ・ねこ・ねこ

午後有給を取って出かけてきました。
名古屋市博物館「いつだって猫展


門を入って博物館入口までの通路には「いつだって猫展ニャース」を掲示。
「歌川国芳」の浮世絵にでてくる猫たちが、ニュースキャスターという設定で
展示内容を案内してくれるという凝った展示となっていて、面白い。。
思わず、きちんと読んでしまう。

前庭の植え込みにも、浮世絵から出てきた猫たち。

チケット売り場で「我が家の猫写真」を持っていくと「100円」引き。
どこまでも、猫さま・・。
(公立博物館なのに、思い切ったというより、振り切った感)
もちろん持参しました。
リリー様のささやかな?恩返し?
持参した写真は出口のボードに貼られます。
帰りにはすでに貼っていただいていました。

可愛さでは勝負(なんの?)にならないので
インパクト勝負!
妹の分とでこの2枚をチョイスしてみました。

空前の猫ブームをおこした歌川国芳の浮世絵を中心に明治初期までの浮世絵や
猫を題材にしたおもちゃや招き猫の元となる「丸〆ねこ」などなど・・

展示作品リスト
このネコさんは・・
歌川国芳「たとゑ尽の内」

この左上のネコさんです。

入口には「猫またクイズ」なるものも配布されていたり、
展示テーマの仕切りには、「暖簾」が使われていたり、
館内のそこここに浮世絵の中のネコさんがいたり、
博物館なので、撮影はもちろん禁止なのですが、写真を撮れないのが残念なぐらいです。



解説もわかりやすくて、面白かったので、じっくり読んで、じっくり見てきました。
ネコって、希少な愛玩動物で、繋いで飼育するものだったんですって。
その後、慶長7年・・1602年・・ネズミ対策でねこを放し飼いにするよう命じられたそうです。
効果てきめんだったらしいです。
ネコって・・ず~~~っと自由だったわけじゃないのね。
びっくりです。
今の「室内飼い」は原点回帰なのね。



作品リストや、クイズや、スタンプに大活躍のこの子は
「歌川国芳の荷宝蔵壁のむだ書き」の子。
(よごれはイオスが濡れた足で踏みました)
ニャロメじゃないよ~
猫好きじゃなくても、展示そのものがとっても面白いと思うので、
お近くの方はぜひぜひ・・(6/7まで)
今日も平日だというのに、かなりの人出でした。

Jr.に「キーホルダーみたいなの買ってきて」と言われていたので
母、お気に入りのネコさんがいたので、2匹購入です。


もちろん「ニャロメ」がJr.の。
なんたって「大でき」・・
テストが「大出来」
入試も「大出来」
だといいなぁ~という縁起かつぎですよ。

いつもより長いお留守番になったあげくに、土産のひとつもないイオス。


「こんどは《いつだって犬展》やってください」


4 件のコメント:

カンチン さんのコメント...

面白い企画!
こちらはそんな企画無い〜〜
本当犬のも有ったら面白いのに!
そしたらイオス師匠の出番ですね!

いちこ さんのコメント...

歌川国芳の猫の絵、面白いですね♬
あらためて、リリーさんを見てみると
すごく絵になるニャンコさん。
表情に風格がありますな〜〜(^^)

タビ介 さんのコメント...

カンチンさん
この企画展は会社でも評判になっていて、女子社員4人中2人がすでに行っていて、
あと2人も計画中です。
ちなみに、この博物館は次回は「魔女展」です。

タビ介 さんのコメント...

いちこさん
国芳さん、ほんとにねこ好きだったらしいです。
リリーはすでに「ふたまた」ですから~~~