7月2日以来のレッスンです。
「ビギナー卒業試験」です。
母、朝から緊張してます。
過去のコースを自分のブログでチェックして、試験準備していきました。
ちなみに試験されるのはイオスでなく、母のハンドリングです。
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ボクはし~らない。
協力してほしいならそれなりの頼み方をしてもらわないとねぇ~ |
ところが
「今日はタッチ練習だけ」
「????」
試験は1か月前のレッスンでOKってことになりました。
「やりたかったら、もう1回やってもいいけど」というお話は丁重に返上して
いよいよ、本格的なアジリティコースを走ることを目標に練習を始めます。
今日は「ブリッジのタッチ練習」と「スラーのポールに慣れる」
「ブリッッジ」は幅が20センチほどなので、そこを大型犬のイオスが走ること自体が難しいらしい。
まずは、イオスにブリッジの上に乗ることを覚えてもらう。
ブリッジは本当は人間の肩ぐらいあるんだけど、ひざまでの高さで、
降りる方のスロープだけになったものをセットしてもらう。
「トントン」とブリッジを叩いて、乗るように指示したのに
スクールにあるものは飛び越すもんだと思ってるのか、軽やかにジャンプ。
違うから・・・
リードを短くもって、飛び越すことが出来ないようにして、イオスの角度を考えて・・
狭い幅になんとも器用に乗ってくれました。
そのまま、リードを持って歩かせる。
もちろんイオスは怖がったりせず、嬉しそうに歩いて降りる。
次は前足が地面に着いたら、止まる。
「止まれ」で止まれたら、「伏せ」。
伏せが出来るようになったら、「まて」でそのまま人間だけが離れる。
伏せのとき、サイズ的にイオスは後ろ脚が板から落ちてしまってるときがあるのだが
「できれば、乗っててほしいけど、今は気にしなくていい」とのこと。
確実に最後まで、走って降りること、ハンドラーの指示でその場で待てること。
待つ位置を正確に覚えさせること。
ブリッジは最初と最後の決まった長さの間を犬が踏まないと失格なので
最後までしっかり踏ませることはとっても大事。
新しいことをするのは好奇心の強いイオスにとって、楽しいことなので
課題は順調にクリア。
休憩をはさんで「ポール」
一定間隔のポールの間をくねくねとスラロームを描いて走るやつです。
今日はポールを怖がらずにポールの間を通る練習。
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→イオス
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→母
この練習でポールの間に取り付けたガードはイオスが跳びこしてはいけないものなので
母は絶対にまたがない。
ポールが左右に並んだ間を母とリードをつけて歩きます。
その次・・母はポールの外側、イオスだけがポールの間を歩きます。
その次・・ノーリードにして、イオスを待たせ、反対側で母が呼びます。
(「つけ」って叫んでたら、「褒めて!。走らせるんだから、つけないで!」)
そうでした・・・。ポール抜けたら、次の障害に向かって走るものでした。。。
イオスが母の元に走ってきたら「すご~~い。お利口~」と褒めたおし、オヤツオヤツ。
次は・・
ポールの間でイオスを待たせ、母はポールの外側をちょっと先まで行って、
そこからイオスを呼びながら一緒に走ります。
母の手に握られたオヤツに釣られて、ポールの間を真っ直ぐに走ることができました。
どの課題もイオスは一発でできました。
「理解力」はあるんだよね・・
「作業意欲」もあるし・・・
「そこそこの身体能力」もあるし・・
「好奇心」もあるから、新しいことするのは楽しいんだよね~
でも、その分、同じことを繰り返すとか、細かい修正を覚えるのは苦手かな。
でも
後で修正するのは大変だから、きっちり、みっちり、地道にやろうね~