受験の節目ごとに母、愚痴を書いてました。
終わったので、順次アップ。(なんだかね~、その時々でアップする気にならなかったの)
来年は笑って読めますように。
受験料の振込を勤務先近くの指定銀行で振込んだら・・こんなものをくれた。
他大学の指定銀行は振込にかかる手数料216円が無料だった。
少額ではあるが、ありがたい。
このおまけ?の話を地元の受験生の母経験者にしたら・・
大学の振込先ってメガバンクといわれる銀行で、地方には支店がないから
地方銀行から振り込むことになって、一番高い振込料を払う。そのたびになんだかね~って。
大学が選び放題の首都圏ってお得だなぁって思う。
地方の高校生は下宿させてもらえるのかどうかで選択肢が狭くなるんだよね。
そのほか、遠距離の受験にかかる費用、大学受験の塾があるとかないとか、一貫校がないとか。
地方都市で川で魚追いかけた子供時代でよかったって思うのとは別で、
いろいろ、状況・選択肢の格差はあるよなぁ~って思った。
私立の一貫校は、カリキュラムに融通がきいて、高校の授業内容を高校1年か2年前半で終える。
その分早くに、受験に特化した授業ができる。
進学校といえども、公立は高3夏までかかるから、現役は圧倒的に不利と言われる。
Jr.の高校の先生「現時点では私立が上だが、今から伸びる余地がお前らにはたんまりある」
逆手な応援?してくれてるぐらいだから、現場の先生も感じてると思う。
Jr.の学校の先生はそれを補うべく、手厚くフォローしてくれ、頭が下がる思いだった。
さて、我が家の受験はまっくらである。
やっぱり、間に合わなかったなというところである。
カリキュラムの・・っていう部分じゃなくて、Jr.のやる気というか受験体勢に入る遅れってやつ。
5教科7科目はだてじゃないのだ。
センターは撃沈。
校内順位もこの1年見たことがない数字だった。
苦手科目が間に合わなかった。
そのうえ、やつは8月になって受験科目を日本史から倫理社会に変えたのだ。
で・・
国立は「足切り」というオソロシイものがある。
いかに2次勝負と言われる国立でも、2次に行きつくにはセンターで点数を取らねばならぬ。
センターで撃沈しては勝負もできないのである。
が
「2次にいけようがいけまいが、第一志望に出願する。」
「後期も第一志望の後期にだす」
そこに行こうと思ってから、勉強しだした大学だから、前期はそこでいいさ。
納得できるように、挑戦してみればいいさ。
後期は20点も足らないんだぞ。
私立は受験に行く時間が惜しいというJr.を
「どこか受けないと来年の目安にもならない」と説得して、
センター利用の私立を1校、消印有効日ギリギリに出願したのみなのだよ。
なので、国立の2次を前後期ともに受けれないとなると、1回も受験しないことになるのだ・・・
不戦敗はどうよ。
まったく点数の足らない後期はいうに及ばず、前期も心配なのは「自己採点」ってところ。
マークミスとかで思わぬ点数ってことがままあるらしいから、前期が受けられない可能性もある。
「足切り」がない学校を後期でだしたい。
と母は思う。
来年のためにもどこかで、試験を経験しておこうよ。
2月で受験終了したら、4月の予備校入学までのブランクで学力おちるよ。
先生が懇談で提案してくれた、第一志望以外の後期の候補校どっちかにして、受験しようよ。
「来年」「来年」と連呼するのも空しいのだが・・・
話し合いを試みる母。
が・・締切が迫るなか、のらりくらり時間切れ作戦か?いっこうに決めない。
切羽詰まった母、高校生にもなって親が出てくのもと思いながら、
「なんでも相談してくださいね」と言われたのをいいことに、高校の担任の先生に相談すると
「私も、向いているかなって思う大学をもう1度探して、提案してみます。
後期は(行かなくても)受けておいた方がいいです。」
Jr.が帰ってきて「先生がさ、ここ考えてみたらって。受かってもいかないけどさ、ちょっと要綱とって」
流石、プロ~。
なんだか微妙なやる気だけど、とりあえず受ける気になったようだ。
先生が提案して下さったのは、考えたこともなかった大学だった。
だけど、まさに、目からウロコ?
専攻したいことや、彼の得意科目や、のほほんとしたい性格など考えたら、いい選択だと思う。
先生、頼りになるよ~~。
ここなら、受かったら「行く」というかもしれない。
ということで・・今回も消印有効日に速達で出しにいきました。
そして、ふと見ると願書に空欄が!ぎぇ~~っ。
高校コード??そんなものわかるか!
たまたま、休日だった、旦那を遠隔操作して、なんとか、コードを調べ、出願。
夕方、同じ高校に娘さんが通ってる友達にメールで愚痴ったら、
「うちに電話すればよかったのに」
そうでした。
第一志望について
2年の懇談で「お話になりません。T大に行きたいっていうのとおなじぐらい不可能です」
3年の懇談「受かったら大金星です」
過去5年、その大学の全学部を合わせても、現役で受かったのは「2人」だそうです。
そりゃ、大金星どころか、歴史を塗り替えることになるわ~って
可能性がなさすぎて、もはや他人事の母。
「お母さん、体験記の執筆依頼、僕に回すように**ちゃん(担任)に言っとく」
現実が見えてない息子。
はぁ~~~。