2016年3月28日月曜日

イオス、Jr.を見送る

すっかり家族旅行となってますが、
大事なミッション「Jr.の引っ越し」をコンプリートせねば。

だいたいの行き方・帰り方はアオメ―父さんとマーゴんちのパパさんに聞いていたのですが
「詳しいことは湘南で聞きますね」とか言って、すっかり忘れてました。



お宿で同宿だった方がなんと、学寮の近所と言っていい範囲にお住いの方。
それも、名古屋から東京へ引越されたとかで
「よそ者が首都高を走るときにしがちな失敗」「首都高の走り方のコツ」を伝授して頂いたり
ネットで調べた道順の地図に書き足していただいたり
環状線っていうけどC1とC2って表示されてるなんて知らなかったら、
表示板をみても戸惑ったと思うのでたすかりました。

学寮はお山のてっぺんっていう位置にあって、
「毎日、ここを登り降りするなんてまっぴらごめん」なところだが
大学がいっぱいなんで、寮とか、お屋敷とかいっぱいで静かで、
山をおりたら、商店街もあって、東京メトロの駅にも近く、暮らしやすそうでした。



イオスは前日、とっても、落ち着かなかった。
やたら水を欲しがって、うろうろしたり、鼻をヒンヒン鳴らして部屋を出ようとしたり。
寝落ちしそうになっても、パッとおきあがったり。
海水を飲んだから喉が渇いたり、
湘南デビューのテンションを引きずっているから落ち着かないんだろうと思っていた。

それでも部屋を暗くしたら、バリケンで大人しく寝ていたけど、
私が動くとヒンヒン鼻をならして、やっぱり落ち着かない。

挙句に翌朝はなんと朝ごはんを残した。
朝早くにお散歩に連れ出してから、ご飯をあげたのだが
半分ほどは勢いよく食べたのに、突然食べるのをやめてしまった。
その後は手に乗せて食べさせても、口をつけるだけで食べない。
体調が悪いというより、なにかに気を取られて食事どころじゃないって感じ。
朝ごはん中はおちついて足元にいたけど、
ランでにぃちゃんに遊んでもらっていても、
1回ボールやフリスビーを受けるごとリビングに母がいるかを確認しにくる。
おかしいなぁ。
そして・・・
車に積んだバリケンに入るのを拒否。
強く言ったら乗ったから甘えてるだけかなと思っていた。

移動中は落としてきたかと思うほど静かだっだし
寮についてから、Jrと散歩に行ったのだか、初めての場所なのに落ちつたものだった。

引っ越しを済ませてから、もう一度お散歩に行き、バリケンに入れてドアを閉める前に
「にぃちゃんとはここでお別れだよ]と言うと、じっとにぃちゃんをみてた。
その目が、飼い主の思い込みかもしれないけど、
とても深い感情がこもっているというか、今までみたことがない目だった。
「わかったよ、にぃちゃん」とでもいうような、すべて納得した目というか。

思えば、イオスが落ち着いたのは家族3人が揃っていたとき。
誰かわからなくても、帰りは3人いないとわかってたのかもしれないなぁ。

帰路も、帰宅後も、イオスはすごく普通です。

足柄SAのランで遊ぶ

にぃちゃんがいないことが当たり前って感じです。

帰宅後、爆睡

一緒に送ってよかったんだと思います。

4 件のコメント:

穂高 さんのコメント...

イオス君、お見送りお疲れ様でしたね。
にぃちゃんは、これから頑張って修行するので応援してあげましょう!

にぃちゃん、イオス君にあいたくなって、ひょこり帰って来るかもよ! by 穂高

タビ介 さんのコメント...

穂高さん

はい、もう遠路はるばる送って疲れました。。。
にぃちゃんはちゃんと修行してくるか心配です。

帰ってきたら、執事として臨時雇してやるですよ。 by EOS

リラまま さんのコメント...

イオス(>_<)
お話ちゃんと聞いてるから、旅の間にちゃんと受け入れたんですね。

タビ介 さんのコメント...

リラままさん

うん。
その時は気がついてあげられなかったけど、
なにか違うっていう気持ちで落ち着かなかったんだと思います。
でも、イオスなりに受け入れてくれたんだと思うと、ぎゅって抱きしめたくなります。