2017年4月29日土曜日

突然のカミナリ恐怖症発症

オヤツの時間だよ。。。
なんか暗くなってきたから、予報とおり雨かな~と思い、旦那に洗濯物を入れてもらう。
イオスとソフィアが並んでオヤツをもらうためにお座り・待て。
突然、イオスが今のソファまで走ってもどり、壁にからだをつけてハッハッハッと
息を荒くして座り込んだ。
イオスが一度かけた「まて」のコマンドを振り切るなんて滅多にない。
「どうした」と言って体に触ると、緊張してるのがわかる。
そのとき、かすかに「ごろごろ・・・」
ん?
カミナリに反応してるのか?
イオスは花火をベランダで一緒に鑑賞し、雷雨のなかへそ天で寝る。
6歳のいままで、一度もカミナリに反応したことはない。
まさか・・ね。
抱っこして、「大丈夫だよ」ととりあえず言ってみる。

カミナリの音が大きくなり、強風でガラス戸と庭木が大きな音をたてた瞬間
母を振り切ってソファを飛び降り逃げ惑う。
棚と棚の間に一度は入ったものの、部屋のガラスがビリビリと揺れて飛び出し
お風呂場に避難。
お風呂場の窓があいていたから、外の風音が入り込みそこも逃げ出す。
風の吹き溜まりになる我が家が全体的に風の音につつまれる。
窓が多い温室のような造りの我が家。
風が窓ガラスにあたると家全体が揺れる。
ようやく落ち着けたのは階段の踊り場。
高い位置にはめ込みの大きな窓はあるけど、イオスの位置なら二方向は壁だ。
そこの壁の角にぴったりと張り付き
よだれを垂らしながら「ハッハッハッ」と息があがる。
ソフィアはイオスと母について歩いて、階段のしたで寝ころんでいるけど
いつもなら母がイオスのそばにいくと割り込んでくるくせにこない。




ひきつけたりしないか不安でそばに座るけど、撫ぜたりしない方がいいのか?

カミナリと風が落ち着き、イオスも緊張が解けて眠くなってきたみたいで
そのまま踊り場でウトウト。

オヤツを食べたら、早めに散歩にいこうとしていた。
外でカミナリと風に会わなくてよかった。
このパニックを外でおこされていたら、二匹を無事に家に連れ帰れただろうか?
イオスの逃げる力にまけて、リードを離していたら?
ぞっとする。
家の中でよかった。

カミナリもへそ天なイオスが突然こんなパニックを起こすなんて信じられない。
もしかして、風で家全体が揺れたのが怖かったのかとも思ったけど
家が揺れ出したのはイオスが最初にソファに逃げ込んだ寄り後だし。
結構、5歳6歳で突然、怖くなる犬はいるみたいだし。
イオスもそうなんだろうな。
やれやれ・・・。

犬友さん達のアドバイスで今度はもう少し上手く対応できると思う。
今度は逃げ込める穴倉としてバリケンがあるといい。
イオスが安心できる逃げ場所があるなら、そこに逃げ込んだ後はそっとしておく。
避難場所は暗い方がいい。
母が慌てると不安をあおるから、注意しながらも、素知らぬ顔をする。

今年の夏は天気予報のカミナリ注意報には気をつけねば。


2017年4月27日木曜日

その69とソフィア9

一回休みのあとのレッスン。
競技会で落ち込んだら、立ち直れないかもしれないから、お休みにしておいたんだ。

イオス
スピードを上げて、タイムを縮めれるように練習。
今まで、そばを離れないトンネルなどの出口はしっかり迎えに行っていたのを変更。
母がショートカットして、
次の障害から呼び、イオスのスピードを落とさないようにする。
トンネルの出口を通りこして入口に向かう配置のとき、入口を隠すやり方でなく、
母が前を走り抜けてイオスについてこさせて出口を見せない、方法で誘導。
この時は、早めに強くイオスを呼んで注意を向けさせる。
母はこんなに離れて、イオスの集中がきれるんじゃないかと不安だったのだが。。。
べったりつくハンドリングからイオスと離れるハンドリングが何か所か入ったけど
イオスがちゃんと来るのに成長を感じてしまった。

ソフィア
①脚側 8の字に歩く  母の顔が下を向きすぎないように注意
②臥せ 
③臥せ⇒座れ
④招呼 少しづつ後ろに下がりながらぴったり前に座れるように練習
⑤立て 今まで立てばOKだったけど、後足を引く立ち方に修正
    前に台などを置いて前足が動かないようにする。

イオスは飽きてくると、「逃げようとした」けど
ソフィア、自分が飽きてくると、わからないふりをするんだよな。
母も先生も「思い出すまで待つ」(やるまで待つ)
「あたちわからないわ」って言う顔するんだよな。。。うるうるおめめで。
コイツ。。。とおもいながら、笑顔で「たて」と言い続ける母と根競べ。

イオスは嫌なときは、全部がイヤだったけど
ソフィアは得意なこと、好きなこととはやるけど、面倒だなと思ってる科目はやらない。
ちなみに脚側や招呼など動く科目がお気に入りのようだ。

イオスは新しいこと大好きだから、覚えるのは早かった。
ソフィアは興味がない科目は覚えようとしない。

女の子は難しい、斜め上をいくというのはこーゆーことか。

2017年4月25日火曜日

ソフィアは待ってられない

イオスのボウルは台所への入り口よこにおいてある。
イオスが水を飲んでると入口がふさがる。
縦になって飲んでくれればいいのに、横向きになって飲むんだよね。
母はそんなとき、イオスをまたいで通る。
ソフィアは・・
イオスのお腹のしたを潜り抜ける。
これをやられても、怒らないというか気が付かない?イオスも大物だけどね。


2017年4月22日土曜日

ソフィア10ヶ月

2016/10/22生まれのお嬢さま。
無事、10ヶ月を迎えました。
13.55キロです。
同胎の穂高ちゃんが16キロぐらい、男兄弟の茶々丸くんが20キロぐらいだから
かなりチビです。

一番やんちゃなのは・・もとい、元気で活発なのはソフィアな気がする。

イオスは咥え続けることができないこのおもちゃと咥えタバコのように
ずっとくわえたまま2階まであがり、また1階に戻り、走れるソフィア。


相変わらずイオスのタテガミに喰いついて、ワンプロを強要するソフィア。

元気がいちばんさ。
でるとこに出たときは、「かわいい~」の声を集める術を知ってるソフィア。
「生意気ざかりのJK」ソフィアさ。



2017年4月16日日曜日

復帰戦

1年前、悪夢の1度デビュー。
JPもAGもタイヤ拒否からの逸走・リンク外を大爆走。
今考えれば、コースこそ走れていたけど、イオスの集中力のなさを考えたら早かった。
デビューを柄にもなく焦りすぎた。

秋の競技会はビギナーにもどし、競技会慣れからやり直した。
練習会は1度で出走して、イオスの集中させるコツをさぐってきた。

平原でリンクが隣り合う雰囲気の中でできるのだろか。
不安で胸がいたい。

AG。
この落ち着きのなさはヤバイ!ぜったいヤバイ。。
豚皮を食べる余裕はある。
でも、キツめのコマンドを掛けないと意識が飛んでるじゃん。
その上、いっこまえでタイマー故障による中断。
やめて~~。イオスの集中がきれる・・・・・。
スタートはピッタリ横につく。
ハードルの次がブリッジ。
ココさえ乗れば行けるとおもう。
スラロームまではノーミスだったけどやっぱり抜けたか~~。
スラさえできれば完走できるかもしれないんだけど
反対に言えばスラができなきゃ、永遠にCRどころか完走もムリってこと。
スラ、出来るようになるかなぁ。。
スラ以外はタッチもすべて止まったし、大きなミスなし。

別件。
2回目も失敗したから次の障害に行こうとしたら止められた。(抜かした時点で失格)
「なんで犬を叱るの?練習で叱ればいいけど、本番は楽しくやってください」
このあとは
「言い方がきついですが、別に怒ってません。イオスもおこられてると思ってません。」
と言いたいところだけど、グッとがまん。
レッスンでいつものイオスを知らないジャッジに言われたくはない。
と思うけどショックだわ。
見てた人に何人も「何言われた?」って聞かれた。
注意内容をいうと、
「えっ?あれで?叱ってないじゃん。きつめのコマンドはお互いの呼吸でしょ」
とみんな同じような返事。
その後のペアを見ていても、同じような言い方のひと多いじゃん。
と思うけどショック。
「JPで気にしてペースを崩さないようにね」と言ってもらい、気にしないことに努める。

「つもとおり。いいかっこうしない」と言い聞かせて挑んだJPは
なんとスラロームが出来ました!
1回目は抜けちゃったけど、2回目にできた~~。
感動しちゃった。
おかげで完走・タイムもでた。
47秒??。1バツ減点あり。
まぁ立派にタイムオーバーだけど、そこは問題じゃない。
最後まできちんと集中できたことが大きい。
変な蛇行も、迷いもなく、綺麗にコーナーを回ってくれて、感動ものだった。
54頭中17位 
実質デビュー戦には十分な結果だよ。
このやり方がベストではないかもしれないけど、いまのところ
このコマンドのかけ方・言い方でいいんだと思うことにする。

ソフィアはイオスの出走に関係ない時間帯は出来る限り会場内を散歩。
いろんな人に撫ぜてもらったり、話しかけてもらって人なれ訓練が充実。

やっぱり競技会は疲れたイオス。

 なにもしてないけど、家じゃないところで一日車載はそれなりにつかれたソフィア。

2017年4月14日金曜日

その68

本日はイオスのみ。
日曜日に草原で競技会。
鬼門の草原。鬼門の春。
春は女の子の匂いが強くなるのか、散歩でも、匂い嗅ぎに夢中になってるし。
集中させられるかものすごく不安。
CRできなくてもいいから、リンクから出るな。という気持ちでは甘い。と思い知ったので
「絶対CRさせる」ぐらいの気概でいかねば、脱走される。

本日のコース、犬がハンドラーに集中してないといけない。
 トンネルの入り口が反対だったり、ひとつ障害を通り越したところが次だったり。
内側をハンドラーが走るという原則通りだと、トラップにひっかかるような気がする。
スラのガードを全部外す。(大会モード)

イオスは案の定、ふら~~~っとコースを外れていく。

早め早めに次の障害を指示して、意識を持たせる。
タッチのあと、体をあちこちに向ける癖(母の)がでてしまった。
どっちだっけと思うような検分はしない。(きちんと覚える)
スラは入れるまえに入れ替わるのは犬がやりにくいので出来る限りやらない。
入れ替わりが必要な場合はスラの出口で行う。
不必要な入れ替わりはしない。(できるだけしない)
コースが複雑だとつい考えなくていいことを考えてしまう。。
シンプルに考えていいのかも。

集中力さえ出せれば。
犬もヒトも初めての会場でわからない・・。
不安が募る。


ソフィアはいっかい休み。
声符だけの「臥せ」「座れ」「たて」の習得がまだまだだから自習することに。
手の動きがコマンドになっていて、
同時に声符だって言ってたのに、それぞれの科目とゼンゼン結びついてなかったみたい。
「ふせ!」にきょとんとしてたもんな~。
自分がしってる科目をあれこれ考えるから絶対に手のうごきでヒントを与えないで
考えさせるようにとのことで。
「ふせ」って言ってたときになにしたかなぁ~
え~~っと、これ?いやちがう?足を前にのばした?
あってる?じゃあこれ!
これの繰り返しで一週間。
思い出すのがちょい早くなったかな。程度なんで、自習します。

イオスの出番。
イオスにふせをさせて、おやつをあげる。
ジト見してたソフィア、「ふせ」でこう?ってふせたのでおやつ。

レッスン7回目のときイオスが何してたかをブログを読み返してみた。
まぁ・・だいたい一緒と思ってたけど
イオスくん、ご褒美にオヤツをやっと使えるようになるぐらい落ちついてきたって。
前回まで、棒でつっついて注意を引いてた。。
そんなことが書いてあった。
ソフィアは初回からおやつがつかえた・・・
棒なんか使ってない。
あ~~・・・イオスがアジをやってること自体が奇跡なのかも。
イオスは母から離れずに歩く練習。
先生にリードを持たれて、母が離れても待てる練習。

ソフィアと練習の方向性というか、そもそも、目的が違ってたなと思い出す。
この時期、CDは遠い目標で、イオスとの関係性構築中だったんだ。

https://bonteneoslily.blogspot.jp/2012/01/blog-post_10.html

2017年4月9日日曜日

お花見

ソフィア初めての春なので、初めてのお花見にいきたい。
が・・お花見どころか
木曜日のレッスン終った直後からずっと雨で、土曜日の朝、お散歩に行ったきり。
2時ごろ、ようやく雨が上がったので、急いでお花見に行くことに。
もちろん、往復歩きで行けるところ。
それが結構なお花見スポットがあるのです。
そしてこのスポットに行くまでの道もほとんどが桜並木を歩いていくという
まさに、さくらづくしの道。


何かにきょどるイオス。
イオスとソフィアの両方の目線があった写真が撮れたのに
犬にピントを合わせたから桜が白とび。
白とびさせない撮り方を教えてもらったから、来年はリベンジ
(来年まで覚えてるかな)
風が強かったから、すでに花吹雪。

長雨のあとの日曜日の午後の晴れ間。
「行くならいましかない」と思うのは、みんな一緒みたいで、人がいっぱい。
写真だけそそくさと撮り、退散してきました。
去年みたいに早朝に行けると、このトンネルを歩けたのに~。
来年のお楽しみだね。

2017年4月6日木曜日

その67+ソフィア7

ものすっごく微妙な天気。
え~~い、振り出したら帰ってくればいいさ!と賭けにでた。
皆、レッスン終わって帰るところ。
「もつかなぁ」

イオス
ブリッジは名前よんだり、褒めたりしてスピードを落とさない。
タッチは、競技会で犬に触ったように見えるのでもう少し離れて止めること。
スラには直線で入れること。
グランドの匂いをすごく気にして突然匂い嗅ぎをする。
マズルを持って「いけない」と厳しく言うと、つぎからはなんとかついてくるように。
競技会、だいじょうぶだろうか。

エアプレーン解禁。
イオスを正確に誘導するために、エアプレーンは封印して、
リアとか先行でイオスとの距離がでない方法のみでリードしてきたけど
「タイム内で走れること」を考えながら練習するようになったので
エアプレーンをたぶん1年ぶりぐらいに入れた。
「エアプレーン」ってこうだっけ?な感じだったけど、なんとかできた。
犬を信用しないとできないから、「イオスはできる」と思って思いっきり走った。
どっちかってと「いちかばちか」な気持ちが強かったけど。

3走目でほぼノーミスで完走。
エアプレーンも綺麗にできた。

ソフィア
①紐付脚側  □に歩く練習 右回り・左回り。スピードを変えて歩く。
 遅れそうになったら、ショックをちょっと入れる。
 犬に合わせて止まらず、リードを引いて歩き続ける。
②招呼
 勢い余ってとびかかるクセを抜くために、手のひらを広げて前につきだし
 スピードを緩めさせてとびかかるのを防ぐ
③臥せ
 手による誘導をやめて、声だけで指示
 「ふせ」をアイコンタクトを取りながら何度も言ってソフィアにかんがえさせる。
 足を前に出しかけるなど正解にいけそうな動きをしたら、「合ってるよ」と励ます。
③臥座から据座
 「付け」の位置から「臥せ」から「座れ」のコマンドで座らせる。
 
②は途中でソフィアが顔をそらして明らかに
「もう、わかんない!めんどくちゃい」って顔をしてそっぽを向いた。
ここで妥協せずに、とにかく根気よく「ふせ」を繰り返しいう。
オヤツはおへそのあらりの高さで持って動かさない。
(ごほうびはもってるよ。アピールはしておく)
③は「臥せ」から直接「座れ」の姿勢にいく足の動かし方がわからない??
今までは一つの動作が終わったら「よし!」でワンクッションあったから
「座れ」のコマンドが間違ってるでしょ?なのか????微動だにせず・・。

②と③はおうちで特訓だ。
イオスにお手本を見せてもらうとわかりやすいのかなぁ。
まだまだ・・先は長いぞ。


2017年4月5日水曜日

はじめての春

ようやくさくらが咲きました。
ソフィアは6月生まれだから、初めての春。初めてのさくら。

朝の散歩コースのさくらは満開。


夕方はもっと大きな木が水面まで枝を伸ばす川沿いに散歩。








綺麗だね~。