《犬がいるつもりで、同じスピードで声を出して走る》
今までコースを覚えたら、おしまいっだった。
実際にイオスと走ると、イオスのスピードに慌ててしまっていた。
走りながら指示を出すタイミングがわかってなかったのだ。
が・・エアーアジリティはいかにスクールとはいえ、こっぱずかしい。
だが、先生の眼力に負けて、羞恥心を捨てて走る。
コースを歩いてシュミレーションしている時には気が付かなかった指示のやりにくさに気がつく。
先生にやり方を丁寧に教えてもらう。
本日のコース。
難しいのは④と⑤の間。
④を先行して受けて、⑤を指示。
⑤のハードルでは、中に入りすぎると、ハードルをスルーしてしまうが、
外すぎると⑥のトンネルに行ってしまうのでハードル脇に立つ。
他はイオスさえ見失わなければ大丈夫とのことだった。
《必ずイオスを見て走ること》 ともう一度念を押される。
1回目・・
③トンネルから④を跳んだものの、母が回り込めず、指示遅れで⑤ハードルをスルーした。
2回目
これが上手く④ハードルの前に回り込んで、ハードルを跳んでくるイオスを待てた!
出来たのは、全くの偶然なんだけど
なんか、なんか、④を指示して、回り込むタイミングがつかめた気がする!!
今までの出来た時と感覚が全然ちがうのだ。
イオスが④のハードルを跳ぶのを母はちゃんと見えたんです。
つまり母が「待って」いたのです。
今までは先行といっても、実は母が遅れてたんだとわかった。
イオスを待たせて、遅れた母が形だけ、イオスの前をとおり、
無理矢理イオスを押し込んでた感じ?
なんか、なんか・・ぱぁ~と目の前が開けた感じ!
③の出口でイオスを呼んだら、④へ走りながら「こい」と④を指し
そのまま④では足を止めずに⑤よりの反対側へでて、そこで止まって
イオスが④を跳ぶのを待って、⑤へ移動して⑤の脇でジャンプの指示。
今までは④で止まってしまってたんだ・・きっと。
今まで、母は自分のコースを自分のペースで走ってて、それにイオスを合わさせようと
もがいてたんだな~
イオスを見て走らなあかん!と言われても、「このスピードは見失うわ~」と思ってたけど
なんか、言われたイミが掴めそう。
先生からも「OK!いいよ~」
母、ここでイオスもいい感じなんだし、やめとけばよかった。
なのに、感覚を覚えたくて「もう1回いいですか?」と。。
イオスは疲れていたし、母も④⑤が今回も上手くいったことで集中力が切れた。
イオスじゃなくて、ハードルを見てしまった。
その瞬間、イオスはフェンス外の草刈りをしていた奥さんに向かって
猛然と吠えながら走っていった。
すぐに呼びもどし、コースへ復活してくれたものの・・・
先生が「いいよ~」と言ったのは犬の限度ってものを測っていたのに
母は自分の欲で、せっかくいい感じでいけたものを潰してしまった。
過ぎたるはおよばざるごとし?
イオスを「よく頑張ってくれたね!」と笑顔で褒め倒す。
浮かれている母だけど、
まだ、ちょっと爪がかかった程度なんだろうな。
次回もできるかどうかわからないけど、でも、「できた!」っていう感触は
「苦手」「わからん」「イオスの大きさと私の運動能力じゃムリなんでは」と思っていたことだけに、
素直にうれしい。











