2012年1月25日水曜日

れっすん・えいと

昨日の午前中は、ぽかぽか・・日差しも暖かく、風もなかった。
このところ、天気に恵まれてます。

レッスンも8回目、
イオスと何度も遭遇している生徒さんも何人かいるようになって、
イオスに声をかけてくれたり、犬話をしたり。

イオスを連れてリンクに入ると
「大きくなったね~。最初にあった時は子供です!って感じだったけどね」
「前足や胸に筋肉もついたし、コートが出てきたから大きく見えるんですよ」
「弟がこれの黒いやつ、名前が違うの飼ってる」
「グローネンダール・・」
「うちにシベリアオオカミの敷物があるけど、こんな感じやぞ・・」
「イオスくん・・敷物にされてちゃったよ~」
「寝てるイオスは動物園で見たオオカミにそっくりです。」

なんて他愛のない話をして、過ごす。。

さてレッスン。
まずは準備体操・・直進→左周り→止まって座れを繰り返す。
そして「待て」の復習・・OKがでました。

で!
初めてリードを手から離すことに。
「待て」は得意だから大丈夫。。。。と思う・・・
が・・不安だ~。
頼む・・リンクを爆走したりしないで!
リードを離して、「待て」をかけて、2Mぐらい離れて戻る。
おぉ~できたよ。

では次!
先生が持ってきたのは・・アジリティに使うハードルの横木。
それを持ってイオスのしっぽをまたぐくらい近くを
アフリカのダンスのようにトントンを地面をたたきながら回る。
イオスは先生を白眼をむいてガン見。
でも動かなかった。
一発でOK。
そこで先生が持ってきたのがロープのおもちゃ。
あちゃ・・・これは取りにいくな。

先生はイオスから1mぐらい離れたところで、おもちゃをイオスに
見せびらかすようにブンブンまわした。
そっちを見るイオス・・すぐに腰が浮いて・・
あれ??ミミを後ろに倒して、「おかあしゃ~~ん」ってなさけない顔で
こそこそ・・しっぽを下げて来るじゃないですか・・。
先生の持ってるおもちゃに飛びつくと思ったのに???
(なにが怖いのかよくわからない・・)
その後数回繰り返すけど、離れたとたん、後追いをする。
離れる距離を短くしてみると、近いから安心なのか、できた。

面白いことに、いつも「待て」の間はキョロキョロしてるくせに
ロープを見たくないのか・・じっとお母さんを見つめる。
3回ほどできたところで先生から距離を延ばすように指示。

だけど、やっぱり・・後追いしてしまう。
イオス、頑張ってよ~と焦る気持ちから
手も前にだして、「待て」、「待て」、「待て」って動きそうになる度に
繰り返すと、イオスは動きそうになったけど
(待て?待てって・・待つけど早く戻ってきてください)とでも思っているのか
必死にこっちを見て耐えていた。(かわゆい)
横に戻って、「よく頑張ったね」と褒める。
ホントにホッとした顔で笑ってしまった。

2度目以降の「待て」を言うタイムミングが遅いと動いてしまうのだが
なんとか、待てるようになったところで
先生が「待て」と言うのを1回にするようにと言われる。
最初は我慢できずに動いていたけど
とうとう「待て」のまま、お母さんを見続けて、ガマンできた。
イオスにあんなにガン見されたのは初めてかも。
情けない顔のイオス
この時はせっかく、くすねたおもちを「離せ」と言われてるから。
でも、「待て」でこの顔をされた時はかわゆさ倍増だったよ~
親ばかだわ・・

つぎに「つけ」
これはイオスというよりお母さんの指示の出し方がやっぱり問題。
後ろ向きになりきること。
イオスへの指示が遅い。
トリーツを左手に持つように。
イオスを座らせる位置をもっと前で、かかとの横にくるように誘導すること。
思い通りの位置じゃないときはトリーツはあげないこと。

何が難しいってさ。
この年で複数の動作を同時にすることさ。
トリーツを持った左手を上手く動かしてイオスを誘導しようとすると
自分の足運びが怪しい。
一応、家で練習したんだけどなぁ~~

4 件のコメント:

いちこ さんのコメント...

レッスンもですが
訪問客に対する態度も含め
イオスは、どんどん大人になってきましたね(^^)

つい美味しいものを強奪してしまうのは
まだまだ止められないけどね~~(笑)

タビ介 さんのコメント...

いちこさん
大きくなるほど、強奪が頻繁になって来ましたよ~。届かなかったところに届いてしまうからチャンス倍増なんですよね。

まる子 さんのコメント...

頑張れることを信じて、
頑張ったことを思いっきり褒める。
そうやっていろんなことを学んで
自信をつけていくんだよね。

イオス、いい母さんに恵まれたね。

私はまだ勝手に先回りしちゃったり、
褒めが足りないといわれてばかりです・・・。

タビ介 さんのコメント...

まる子さん
イオスにはそれ無理!、とか、出来ないんじゃないかっ・・いや・・できる!って信じなきゃとか・・レッスン中は心が乱れまくりです。褒めるのって難しいですよね。私はオーバーに褒めすぎって最初に注意されました~。その一方で、次にやることに意識が行って、イオスを褒め忘れたり・・ちゃんと犬がやってるんだから褒めて!ってよく注意されてます。でも、必要に迫られ始めたレッスンだけど楽しくなってきました。