2012年4月10日火曜日

れっすん15

暖かい春の夕方になったものの
今日もスクールのリンクは風が強くてテントはパタパタ。
新幹線も、もちろんゴ~~ッ。
新幹線は全く問題がないけど
テントのパタパタに反応して、寮生のわんこ達が鳴くので
イオスが気にして落ち着かないんだよね。。
といっても、最終目的はどんな状況でも飼い主に注目!だから
それこそ、いい訓練なんだけど。

ひたすら
歩く、止まる、無言でつけ、アイコンタクト、
アイコンタクトが出来ない時は、即、下がってやり直し!
下がって、下がってを繰り返してフェンス際だよ~。
を、繰り返す。

ようやく・・落ち着いたところで、ちょっとステップアップ。
ジョギング程度に走って、止まる、つけ。
お母さんが走ったら、「きゃほ~っ」となって爆走するかと思ったが
少しは場所をわきまえてきたイオス・・
チラッとお母さんの顔を見て、「ここはいい子ですね」と
歩調を合わせて走って、つけもできた。

次は「待て」の復習。
先生の誘惑が「口笛」にアップグレード。
これは・・ヤバいかもと思ったが、ガン見しながらもガマン。
「伏せでの待て」
先生は「お座りでの待て」を繰り返しレッスンで確認してから
「伏せでの待て」を教えてくれた。
「お座りでの待て」と「伏せでの待て」。
「伏せでの待て」は犬にとって難しい??
イオスも最初の1回は途中でお座りになったもんね。

さて・・調子がいいので、「待て」を進める。
まずは、「待て」の後、お母さんがイオスの後にいく。
振り返ったものの、お母さんがいるのがわかり、そのまま「待て」ができた。

さらに進む「待て」・・・。

アジリティフィールドの真ん中にあるA型の坂(名前?)の前に
イオスをお座りで待たせ、お母さんは向こう側に歩いて去る。
そのまま、先生がお母さんにOKを出すまで、一人で待つ。
イオスからはお母さんは見えない。
イオス頑張れ!と思いながら・・多分30秒ぐらいなんだけど
・・いつイオスが動くかとハラハラ。
「戻って~」と言われイオスに近づく。
姿が見えて・・おい!よそ見してるじゃん。全然いなくなったお母さんに
関心を払ってないんじゃないかぁ~~っ。
でも、一応、現れた母に「おっ」と言う顔をする。
もう少しだから・・動くな!と念じながらイオスの横につく。
一発でOK。
なんかビミョウさを感じる飼い主だが
「すごいね。イオスお利口さん」と褒める褒める。

飼い主は必ず戻って来ると信じて待ち続けける犬なんて話が浮かぶ。
イオスの場合は・・あれこれ関心が移って、飼い主を忘れてただけだ。
(たぶん)

次は隠れたところからイオスを呼び、「つけ」をさせる。
もちろん、姿を見せてはいけない。
「イオス~~~おいで~~」とあま~~~い声で呼んでみる。
きょろきょろしながら歩いて来た・・姿を発見して走ってくる。
「ここにいたんですか!お母さん!」って顔だ。
ちゃんと「つけ」もできた。

これで、イオスはお母さんがどこにいるのか認識したことになる。
そこで、もう一度、「待て」をさせて、同じ場所に隠れる。
イオスはどこに行くか知ってますですよっ。って感じで「待て」を
無視してついてきた。
「やり直して~」と先生。
「可愛いやつ」と思ってしまう気持ちを殺し、
「だめ!戻れ!」といいながら、リードを強めに曳いて元の位置へ戻る。
(この時の怖いお母さんを先生に褒められた。)
今度は待てた。
もう一度、繰り返してOK。

次はノーリードでの呼び戻し。
ここで先生・・次の生徒さんに小型犬を連れてきて
リンクの外、イオスからよく見える位置にいてね・・と頼んだ。
ノーリード+小型犬・・これは無理なんじゃという思いを押しやり
イオスに「待て」をかけて離れる。
「イオスおいで」と言うと走り出して・・小型犬を発見!
前足が一歩そちらよりに出た!
(ヤバい)
「おいで!!!!! つけっ!!!!!」思わず強い言い方になる。
未練がましく、チラッと横目で見ながらも、
お母さんに向かって走りだし、とつけをした。
もう、べた褒めです~~。
先生もイオスが顔をお母さんに向けた瞬間「いいよ!沢山褒めて」。
オヤツも2倍あげる!

2回目も同じように視線は小型犬に行ったが「つけ」まで出来た。
反対方向も成功。
先生にも「よく頑張った」とお褒めの言葉を頂き終了~~

あの、修羅場から3回・・。
時間はかかるけど、集中するようになった。
なのでレッスンごとに新しいことに挑戦できている。
修羅場での反省を踏まえて
家庭学習では、必ず基礎の基礎、歩行訓練を短時間でもしてから
新しい事を練習している。
それが効いているのかどうかわからないけど
このパターンで復習をしていこうと思う。

タービュレンでしゅから。

4 件のコメント:

tkr さんのコメント...

おお、さすがイオス君優秀になってきましたね。うちのお嬢はといいますと明日から人間との共生する為のルールを叩き込むべく躾教室通いスタートです。将来的にはイオス君のような訓練をと思っています。 ここまで指示に従ってくれると快感ですね。

タビ介 さんのコメント...

trkさん
パウダーちゃんも御入学ですね。
パウダーちゃんぐらいから始めれば
イオスのような修羅場をくぐることなく
順調にいくのではないでしょうか~。
最終的にはCD1という試験を受けて、頑張った証としてイオスと私の名前が入る証書をもらいたいなって思います。

まる子 さんのコメント...

お勉強、順調ですね!
新しいことへ挑戦するのは楽しいし、
課題を一つ一つクリアしてきたっていう自信にもなりますもんね。

フセの方が座れより難しいのは
・動くときにフセの方が立つまでのアクションが多いから
・指導手の顔から離れなきゃならない(座れの方が高さがある分、顔に近いままでいられる)
とか、いろいろ理由があるそうですよ。

タビ介 さんのコメント...

まる子さん
らせん階段をちょっとづつ登ってます。
新しい課題が来るとドキドキしながら
挑戦していくの、イオスも次なに?って
感じでいい顔してます。
でも、同じことを繰り返すのは苦手かも。

そうか・・
家で伏せがちゃんとできてたのに
スクールではできなかったのは
顔との距離かも。
家では、私が座ってから伏せをさせてたから
顔との距離はお座りと変わらないけど
スクールは立ったまま伏せをさせるように
言われて立って伏せをさせたから
顔との距離が遠いんですもんね。
納得!