2012年12月13日木曜日

レッスン37

雪が降って以来、3度とか4度とかっていう日が続いたが
今日は雲一つない快晴!寒さもぐっと和らいで8度。

寒くならないうちに行こうと仕事を切り上げ16時30分に到着。
んんんん???
なんだ!この車の数!
事務所を抜け、リンクに入ってびっくり。
ずらっと並んだ生徒さんたち・・6人。2匹の方もいらしゃるから・・・
冬はドックスポーツの季節でした。

まぁ・・でもさ・・イオスはいつもコース設定の間だから。

ところがどっこい・・
先生はいつも1匹づつしかリンクに呼ばないのに
2匹入れて、交互にコースを走らせたり、待ち時間短縮をされても
待ち時間は1時間。最長記録だ・・

さて・・・イオスの番だ。
「立て」も「行進中の伏せ」も、たっぷり練習した。
昨日は初めて行進中に伏せができた!マッタリだが前足から沈んだしぃ。
「立て」もまったり感は抜けないが、出来るようになった。
先生に細かい修正をしてもらおうと張り切って入った。

だが・・「1歩進んで3歩下がった」

先生も心得ていて、大勢の人とワンコの匂いで落ち着かないだろうと
リンクの隅でアップをするように言われた。
集中できたところで、ギャラリーの前に移動。
チワワが都合よく、繋がれていた。(生徒さんちの子)
イオスを見て、ワンワンと誘う?怯える?
その前まで歩いてUターンするように言われる。
もちろん・・・リード付きだ。
ここで大事なのは「こい」と言った瞬間に反応していること。
Uターンする地点をチワワちゃんの手前1Mから始め、30㎝まで縮める。
母がUターンした瞬間に「こい!」ときっぱり言う。
「こい!」と言われた瞬間にイオスは顔を振り向け、足が出ること。
反応が一瞬でも遅れたら、ガツンとリードを引く。
「遅いよ」これはイオスでなくて母に言われた言葉~~。
「遅いって」「もっとハッキリ、ショック入れて」

イオスの反応がよくなったところで「おいで、つけ」。
母はチワワちゃんの手前でイオスを呼ぶ。
リードをつけたままはOKだ。
ノーリードにする。
ナイスタイミングでチワワちゃんを飼い主さんが支柱から解き
抱えて、事務所に入る。
追いかけて自分も事務所に入ろうとギャラリーの間を抜けるイオス。
捕獲に行こうとした母を避けて逃げようとする。
もちろん、とっつかまえて、マズルを持つ。ふりほどこうとするイオス。
「犬に負けない。イオスが力を抜くまで押さえて」

その後も脱走を試み、他の生徒さんにすり寄って行く。
「ぼく・・かえりたいですよ。たしゅけてくだしゃい」
もちろん誰も相手をしない。視線も合わせない。
その度に母にマズルを持たれる。
3度目にはとうとう引き倒された。
諦めないイオス・・とうとう・・先生にすり寄る。
先生は、その瞬間、無言でイオスをドーンと押し返した。
「ぎょえ~っ」とした顔で、ボーゼンとするイオス。
「頼りになるのは母だけだ」とイオスに思わせなくてはいけない。
敢えて、「悪い人」にみんななってくれる。

リードを再びつけて、至近距離で「こい!つけ」に戻る。
諦めたか、クリア。
その後、チワワちゃんが繋がれていたテントの支柱のまえに
イオスがUターンできるだけの幅で母がたち、「こい。つけ」。
母の横には先生がどっかりと座る。
「しっかり後にイオスがまわってつけができるまでやらせて」
母の斜め前でくるりと回ってつけをしてもアウトだ。
まっすぐに母の横をとおり、くるりとまわってつけをするまで
「だめ」と繰り返す。

ようやく・・・自分が求められていることを理解して、まっすぐに入った。
3回出来て終了。

チワワちゃんが動いた瞬間に反応したということは
集中したふりをして、実は、ずっと、チワワちゃんの動向を
チェックしてたってことだ。全然集中できてないじゃん。
そこに、集中できてきたと安心した母の一瞬の気の緩み。
母の視線がイオスから視線が逸れた。。。
ココで母がオーラを出しつづけていたら、違ったんだろうか。
あ~母の集中力も、問題なんだろうか。

母へ集中することが出来なきゃ、何もできない。
「集中することを1番しっかりと教える」
集中するのが難しい状況が出来ているときに、
先生はイオスが高度に集中しないと難しいことを要求する。
2回連続で失格だ。

しっかく・・ついし・・・お兄ちゃんがよく言ってる言葉ですね。
なんか・・よくわかりませんが・・・
あんまし、よくないってことはわかるです。
こんな感じの脱力感ただようやつです。


待ち時間の間、試験の話を他の生徒さんと雑談していて
壁の小さいホワイトボードの一番上の消えかけた試験告知の秘密?を
始めて知った。
「CDの試験受けたいなら、そこに名前書かなきゃ。
人数が溜まったら、試験だから」
「試験日の告知が出たら書くんじゃないんですか?」
「違うよ。書いてある人があると、試験を設定するの。
書かないといつまで待っても試験ないよ。1匹でも実施してくれるから。
認定書は人数が溜まってからだから、ちょっと遅くなるけどね」
区切りというか、頑張ったです証として受けるつもりだけど
イオスの服従訓練のゴールというわけにはいかなさそう。

幸いCDⅡを受けたい人がいるので、その人に便乗させてもらうつもりだが
先頭切って、書く勇気が出ない母である。

6 件のコメント:

疾風 さんのコメント...

地道な努力に敬意を!とうてい我が家ではきっと途中で断念してることでしょう。名犬イオスになる日は近いですよー。

烈風 さんのコメント...

わしなんかハッピーに服従訓練されてるような気が。
今朝も布団から押し出され寒くて起きました。

訓練・・・うちはもう遠い過去

のわ さんのコメント...

いよいよCD試験ですね!
頑張れイオス!たび介さん!
ブロンディはまだまだ先の話です…

タビ介 さんのコメント...

疾風さん
いつか・・・努力が報われると信じたい母です。

タビ介 さんのコメント...

烈風さん
そうか・・ハッピー少尉が烈風さんを訓練してたんですね!冬のお布団は気持ちいいですからね。

タビ介 さんのコメント...

のわさん
と言いたいところですが・・
他犬への興味がすごくて
そこがクリアできないと、勇気がでないです