2015年1月29日木曜日

レッスン46 心から褒める

先週は雨でお流れになったので、3週間ぶりだよ~

今日のコース。
これでもか!と母の苦手な「先行」「リア」を交互にこなすコース。
先行とリア、どちらで走るのかは経験値。

今回は②でスタートを指示。
③のトンネルで先行してそのまま④⇒⑤⇒⑥⇒⑦⇒⑧
⑨で先行して⑩⇒⑪

で⑧を跳んだイオスは目の前のトンネルに入っていった・・・・

母の位置取りが悪かったわけではなく、指示が遅かった。
⑧を跳んだら、トンネルが目に入ることを事前にチェックできていなかった。

先生からは先行するのは③のトンネルではなく、④の方がいい。
③のトンネルを出ると④と⑦の両方のハードルが見える為、③で先行して
④の左側に走ると⑦に向かう危険がるため、右側のまま呼んで
④を正面でイオスを待つ(先行)した方が④のハードルを見るのでいい。
⑨は無理して先行せず、リアで⑩を跳んだら⑪へ走りながら呼んだ方がいい。

混乱の極みだった「先行」が理解できつつあるかな~
今回④⇒⑤でイオスがハードルを突っかかりそうになりながら跳んでいた。
母の指示が遅いのかという質問に先生はイオスのトレーニングが必要な間隔であるし
指示が弱くて、イオスを「跳ぶんだ!」と言う気持ちに持っていけてないのもある、
犬の方にもテクニックというかトレーニングとか経験値とかあるけど、
それは単にトレーニング積めば解決する問題とのこと。

トンネルを今回、3回目4回目と回数を重ねると入らなかったのだが
④のハードルでの指示が弱いという指摘を受けて
こっちも指示をハッキリとした声で出すと、「はっ」としたように入ってくれた。
母の息があがってくると指示する声が弱くなることに気をつけないといけない。

先生に「もっと褒める」「楽しく」とよく言われるけど「楽しい」と「きちんとやらせる」を
両立するって、どうしたらできるのか?よくわからなかった。
「きちんとやらせる」を志すと、厳しくしないといけないから「楽しく」できないんじゃないか?
「きちんと」やりながら「楽しい」って?
お母さんと一緒に「頑張ってきちんとやれば」「褒められて」楽しい。
ってことかな?って思うけど・・「褒める」って難しい。

そんな母がドキッとしたことば
競技会でのことを綴ったブログで読んだ「心から褒めたら、本当にうれしそうに笑った」

「褒める」ってことをイオスを集中させるための「手段」としてとらえていたから。

イオスはそれでも嬉しそうに走ってくれたりしてるけど、
突然コースアウトしたりするのって、イオスはきちんとやるふりして虎視眈々と
好き勝手できるチャンスを狙ってるって思ってたけど。。。

お互いさまじゃん。

母の指示を一生懸命きこうってしてる時はその健気さをもっと気が付いてあげないと。
ちゃんとイオスを見てれば、「こころから褒めてあげたい」って思うこといっぱいじゃないのかって。
そして少しでもよくやった!って思ったら、照れずに「こころから褒めよう」って。

そしたら、ステキな瞬間がわたしたちにも訪れるかな。



2 件のコメント:

まる子 さんのコメント...

出来たら褒める、というのも大事なことだけど、
出来なくても聞こうとしていること、やろうとしていること、
そこをちゃんと見てあげることが大切だなぁと思いました。
そのためには、見逃さないように気をつけていないとならないし、要求したことをやりきるまで見守るだけの忍耐も必要。
犬にだけ要求していちゃダメって、そういうことなのかもしれませんね。

タビ介 さんのコメント...

まる子さん
ついつい、できたかできないかって結果だけを見てしまうけど、何をしたらいいか一生懸命考えて、喜んでもらおうとしてるんですよね。なかなか、ヒトに余裕がなくて見てあげられないけど。。頑張ってることに気が付いてあげれるようにそうやって「お母さん、ちゃんとわかってるよ」って伝えていけるといいな~って思います。