2015年3月26日木曜日

レッスン52



レッスンできずでした。

ビギナー2に申し込んだので、15に増やしたコースで、とてもお勉強になりそうなコースだったのに。

リンクに入る前は別に普通だったし、最初はボールに喰いつてたのに、落ち着きがなくなってきて
とうとう、母の隙をついて逃走。
だけど・・テンションが上がって「ひゃほ~~」って感じでもない。
座れ、待てもお尻が浮いてしまってるし。
その後も何度も母を引きずるようにリンクの奥へ行こうとする。

風で先生の声が聞こえなかったが何か言われてる。
「連れてきて!!!!」
「イオス~~っ♡おいで~」他の生徒さんもイオスを甘い声で呼んでくれてる。
なんで???
テントに向う母を振り切ろうとするイオス。
なんなん???

とうとう先生が「リード貸して・・・」

テントのパタパタはためく音がコワイんじゃないかな。
しっぽなくなってるよ。

イオスの最大の長所は「こわがりじゃないこと。ものおじしないこと」

第一、テントのパタパタする音なんか、この3年半、何度も聞いてるじゃない。。。

でもイオスは先生の足元でしっぽをぴったりお尻に曳いて伏せている。
それでも、母のコマンドには従って「伏せ」「座れ」をしようとしてる。
とにかく座ったらオヤツ。
母に集中するように、持ってる限りのおやつを「いい子だね」と言いながら、与え続ける。

「今日はレッスンやめましょう」

母を振り切ろうとしなくなったところで、フリーに。
「イオス~」と呼びつけようとしたら、先生から「呼ばなくていいから。イオスの好きにさせて」
最初は出口にむかったけど、イオスにかまわず先生はコースを組み直したり、
生徒さんはそのお手伝いしたりしてるとイオスが寄ってきたので、ボールを投げてみた。
ボールに反応して走り出し、トンネルに入って、得意そうにでてきたので
一緒にその辺を走って、隅っこのトンネルやらハードルを跳ばせて
ついでに教えてもいないAフレームを何度も上がったり下りたり・・・
笑顔になって、しっぽが生えたので・・おわり。

競技会まで4回しかない練習のうちの貴重な1回。
1回でも多く走りたいのが本音だけど、焦りは禁物。
コワイとアジを結びつけないようにするには仕方ないね。
「ムリせんほうがいい」生徒さん達も言ってたしね。

先生が言うには
「留守番中になにかコワイと思う音があったかも。
 火曜日は竜巻が起きてたぐらい風がすごかったから」

昨日はお留守番だったから、わからないけど・・
火曜日はJr.がいたので、帰ってから、Jr.に聞いたが心当たりがないという。

最後はリンクで楽しそうにしていたので、引きずらないと思いたい。。。

まさか、音でつまずくとは・・・


本文とは関係ありません
イオスには今も昔も厳しいJr.
「わかってるよな」
「なにがでしゅか?」
2012年8月 イオス1歳10ヶ月
今よりやっぱり小柄だね。

12 件のコメント:

むちゅまま さんのコメント...

イオスくんもむつきの様にシッポを座布団にして座る日が!?
音はほんと注意しないと後々引きずりますよ。
実際、先日散歩途中に竹を燃やして爆ぜる音を聞いて、ヤバイと思ったから気分が切り替わる位に自由な散歩をしたつもりでしたが、それ以降通常散歩に行けてません。
むつきだとテントのパタパタ音より、テントがパタパタする位強く吹いてる風の風切り音がダメです。
自分と周りの境界がハッキリしてくる2-3歳で怖く感じるようになるのではないでしょうか。タービュレンって大人になるの遅いし。
お母さんが怖くないって言ってるから大丈夫なんだ!という信頼関係が構築出来てなくて現在ヘコみ中です。

入社式に親…私も聞いた時にテレビに向かってツッコミました。

まき さんのコメント...

イオス君、アジやるんですね~。
ウチはハンドラーである私がどんくさで(笑)

ターニャが足を痛めてからやめました…
たぶん原因は、スラロームと急旋回。。。

家に来た当時平気だった雷がある日突然恐怖の対象に。
原因は、ゲリラ豪雨で雷が物凄いなってる時に
車で留守番させてた私のせい。。。


因みにCDラジカセの音を聞くと挙動不審&尻尾巻いて逃げていくのでマスゲームの類も出来ない…笑

いちこ さんのコメント...

この犬種は音に敏感ですね。
カイも子犬の頃、工事現場の音に驚き
乗せていた自転車から飛び降りそうになりました。
が、今や雑多な環境でどんどん鈍感耳になりつつあります。
年のせいもあるのかな〜〜(笑)

カンチン さんのコメント...

イオスくん音がトラウマにならなければ良いですね!
うちは結構ダメな音が有るからイオスくんが羨ましかったけど。
でも最後は笑顔で終われたのならきっと大丈夫ですよ!
アジ頑張ってくださいね〜
ファイトイオスくんタビ介さん!

いずみ さんのコメント...

イオスくん、受験勉強ですね。
イオス君、予備校に行く。
そんな感じ。

タビ介 さんのコメント...

むちゅままさん
私はイオスの数少ない、いや、唯一と言っていい長所「音にびびらない」がなくなって凹んでます。自慢できるところがなくなったじゃないか~。アジをやるのにアジ向きという薄い希望の薄い根拠が根こそぎもってかれてしまい、なにを希望に生きていくんだ~状態です。
イオスの資質に頼らず、信頼関係を築けばいいんですが・・・そこはほれなかなか。。

タビ介 さんのコメント...

まきさん
アジ修行中です。半グレ状態のイオスと修行に出た先がたまたまアジを得意とする訓練士さんだったんです。楽しそうだったんで、つい手を染めてしまいました。
1度のコース用練習開始の条件「ビギナーのクリーンラン」が出来ない、ヘタレな母です。
大型犬は急旋回になっちゃうんですよね。。うちも急旋回させないためのハンドラーの位置取りをそれはしっかり教えてもらってますが・・なかなかに難しいです。
やっぱり、ちょしたことで、急にダメになることもあるんですね。気が付く前にさっさと始めればよかったかも。

タビ介 さんのコメント...

いちこさん
「神経質」な犬種「音に敏感」な犬種。
そう聞くたびに、イオス~おまえもしかしてバッタもん?と言うぐらい鈍感だったんですけどね・・。これでターブ認定か?

タビ介 さんのコメント...

カンチンさん
場所と音が結び附かないならいいんだけど。
母に集中させるためのボール遊びを長くしすぎたかも、サクっとアジに入れば、音を気にするまえにアジへ集中させれたかも。状況を判断できなかった失策です。

タビ介 さんのコメント...

いずみさん
イオスは予備校卒業しました~
スクールは今や、母のハンドラーとしての予備校です。
「ペアとしては母の上達まち」だそうです。

まる子 さんのコメント...

訓練競技会の1ヶ月前ってね、新しいことは何もしないです。
その前に直したいところはだいたい手を入れて、
最後の1ヶ月は犬にひたすら自信をつけてあげる固めの時間。
あと4回しかない!あと何日しかないって焦るのは人間だけで、残りの1ヶ月を人間の自己満足のために、自分の安心のために使っちゃいけないって、よく言われます。
競技会に出て良いと言われた時点で、先生にはイオス君なら、対応できる技術が身に付いたって思ったからOK出したわけで、
今回のように、心理的なマイナスイメージで実力が出せないっていうのを避けるために必要だから、「レッスン」という技術の確認は後回しにしたのだと思いますよ。
本番前にすごく良い経験したと思います。本番でこうなったら、同じような行動をリンクで出来ないから、立ち直らせる、記憶を乗り越えさせるのにすごく時間がかかる。でも、今の内ならまだ時間もあるし、心の準備もできるし。プラス思考でいきましょう♪(と、他人になら言える)

むちゅままさんも書いてらっしゃいますが、3歳過ぎて、落ち着いてくると、周りに気を回す心の余裕が出来る分、急に雷を怖がるようになったりってことも出てきます。
マーゴもそうでした。
まだまだ簡単に子育て卒業とはいきませんね☆

タビ介 さんのコメント...

まる子さん
ありがとうございます!
そうですよね。本番だったら、先生は審査でスクール生といえども、対応してもらえなかった。スクールできっちり対応できる時でよかった。今まで大丈夫と思い込んでいた音に対する反応だったので、そのことがショックなのと、またこれで完走が遠のく。。という焦りで凹んでました。が、先に行くより早めに1つずつ対応できた方がきっといい。それに世界大会目指すわけでなく、あくまでイオスと楽しいことをしたいんですから、焦る必要なんてないですし。
永遠の1歳児だと思ってたのに~~~いらんとこで大人になりおって。本物もオトナになってくれるにはまだまだ・・・。