2012年4月18日水曜日

レッスン16

今日も暖か~い。
夕方も風がなくてレッスンも楽だよ・・。

今日は関西方面からのアジ組さんが5組ほど。
人の走る位置取りを丁寧に確認されていた。
ドックスポーツは人次第な面が大きいのかな。奥が深い・・・。

さて・・例によってアジ組さんがコースを覚えている間にイオスの訓練だ。
まずは準備体操、歩行訓練。
ようやく、アジ組さんも見慣れてきたか
今日は割に落ち着いて、歩行が出来たのですぐにレッスンに入る。

今日は新しい課題がてんこ盛りだった。
正確には全く新しい課題は1つで、後は今までの歩行訓練の
バリエーションなのだけど、それは、今になって思う事で、
その時はそんな余裕はない。
全く新しいことを次から次へとこなしてるみたいで結構慌てていた。

歩行その1 
歩行のコースが変わった。
今まで、直線を往復していて、まわれ右だったり、左だったりだった。
今日はL字をかいて往復。
「ほいほい。行き止まりだから回れ右ですね~」と
すっかり覚えたイオスと(飼い主)
先生のいきなりの「そこで90度左へ」の指示に飼い主共々慌てる。
最初は遅れていたけど、そのうちちゃんとついてきた。
なにより、遅れたら、追いついてそばに付こうとしていた。
自分でやろうとしてる時は、つけと言うのをまって、
イオスに合ってるよと合図してあげるようにするように。

その2
ジョギング程度に走る(お母さんが)イオスはついて来ないといけない。
もちろん、前に出ちゃダメだ。
でも、走り始めはいいのだけど、だんだんスピードが加速され、
どうしても前に出てしまう。
その時はお母さんが止まり、「つけ」で座らせる。
この時も、すぐに戻ってくれば、コマンドを言わなくてもいい。

その後、待ての簡単な復習を挟み、
その3
とうとう憧れのノーリードでのついて歩く!
訓練を始めたときの自分のなかでの密かな目標その1だったから
「やった~」感が!
でも、ドキドキ・・・
イオスを一度座らせてから・・
「いくよ」と声をかける。(ほんとは黙って歩き出せばいい)
リードがついてると思っているのか、以外にもちゃんとついて歩く。
止まってつけもできた。
ただ、リードがあるときに比べるとイオスが離れる。
ターンをすると左ではなく右側を歩こうとする。
離れるのは直せなかったから練習だね。
右側に行ってしまうのは何回か呼び込んだら覚えた。

ここで先生がお母さんの問題発見。
「イオスが離れ気味になりそうだと無意識に寄っていく」
寄るのはイオスであって、母ではない。
だって母がリーダーなんだもん。
イオスをいつでも引っ掴まえれるようにそばにいる癖が抜けないのかなぁ。
つい、リードを短く持ってしまう癖と共通ななにかがあるような・・
イオスに母から寄らない。「ついて」でイオスを寄らせる。

新しい課題です。
「ノーリードの犬に離れたところから命令する」
まずは呼招を復習。
本題・・
イオスをお座りで待たせて、離れたところ(今日は1.5Mぐらい)から
「ふせ」をさせる。
これは結構、手こずりました。
まず、母が(こんなことできるんだろうか)との不安から
座れで待つのに伏せで待たせてしまったり、などなど
コマンドを間違えたり、慌てた言い方になったり。
イオスは母が離れたところか「なんか」言ったら、
(取りあえず、走ってて、横にすわればオヤツ)と覚えていて、
ひとのいう事なんかきいちゃいないってわかった。
離れてイオスの方を見て、口を開いた瞬間、走ってきた。
トーゼンここは「ダメ」と強く言って戻す。
何回か「おいで、つけ」と勘違いしたが
そのうち違うことを理解して、人のいう事にミミを傾けだし
「こういうことかいな」みたいな顔しながら「伏せ」をした。
できるじゃん~~「いいこぉ~」と褒めたおす。

この課題で注意されたのは2つ。
イオスが「待て」のとき横を向いていると、注意を引くために
「イオス」と名前をよんだのだが
普段の生活で呼び戻すときに名前を呼んでるから
「こっちへ来い」と言われているのかと思うから
「コマンドの前に名前をくっつけない」ということ。
もう一つはご褒美のあげかた。
今まで、イオスの顔を下げる感じで口元に手を持っていってあげていた。
そうすると、オヤツ=手 ということになり手に注目してしまい、
行動中も手を見る癖がつく。
イオスにはお母さんの顔を見てて欲しいのだから
オヤツ=顔 となるように、「
口先をあげて顔が見えるようにオヤツをあげる」こと。
名前は焦ると呼んでしまうから気を付けていかないと癖が抜けないな。
オヤツのあげ方は勘違いをしていた。
あからさまなオヤツの上げ方ってどうなんだろう~と思って
わざとこっそり感があるあげかたをしていたのだった。

本日はコレで終了~
ノーリードの歩行は頑張って練習するですよ。
ようやくここまで来たんだもん。ここは頑張るわ。
でもでも・・
ここで浮かれて新しいことだけに気持ちを向けず
練習は必ずリード付き歩行からはじめないと
きっと、また修羅場だ~。

パウダーちゃんちから頂いた写真から

イオス兄ちゃん
わたち、まだまだいけるわよ~

パウダーちゃんは見えないけど
仲良し感が2匹のしっぽとか
ひっつきぐあいに感じられて・・・
かわいいなぁ。


4 件のコメント:

teru さんのコメント...

おほほ、いくらタービュレンが細身でも30kg近いのに
ダッコですか~ 
私は腰やられそうで無理だわ。
ドッグフード18kgが限界だす。

遠くで待ってる時、お座りでも伏せでも
大人しくしていてくれたら御の字だなって思うけど
そこは使役犬だから高度なものを求められるよね。
おやつ?
そりゃあ、ポケットか後ろに隠して
サッと見せるとわんこ達興奮度MAXだよね(笑)
うちは胃腸弱なので基本的に与えてないのですが
ご褒美はナゼナゼしてあげるか
声かけ(いい子!)です。
小さな犬にすごく反応してたんだけど
我慢してやり過ごせたときには
「いい子」ナゼナゼをしてあげて
随分理解できるようになりました。

い さんのコメント...

アンバーは、イオス君に益々差をつけられています。
アンバーは、以前に増して躾が駄目です。
飼い主に原因があるのでアンバーを叱れませんね。

タビ介 さんのコメント...

teruさん
クレアママ直伝の大型犬だっこ。
でも~太郎はちょっと・・無理かも。

「いいこ~」って言うとわかるみたいだよね
褒められてるっていい気分なんだろうね~
小型犬の飼い主さんが
犬ことよくわかってる人だと
仲良しできるんだけどねえ。
取りあえずは、一気に近寄ったりしないよう
躾をしとかないと・・
こっちも怪我するしねぇ~
これに関してはイオスもまだまだだなぁ。

タビ介 さんのコメント...

いずみさん
アンバーは元々が大人しい性格だから
悪さも、大したことないのでは・・
ちなみに訓練での振る舞いと
家庭での振る舞いリンクしない部分もある
かも。