とある山脈から吹き下ろす風はやはり冷たい。
アジ組さんは競技シーズン中なので、熱が入った練習が続きます。
みんな頑張れ~。
さて、CDⅡまで受験を決めたイオス&母。
まぁ・・この資格試験はあくまで・・そのなんというか・・自己確認的なもん。
赤点を取らなかったからと言って、充分な学力がある保証にはならない
Jr.の高校の期末テストみたいなもん。
先生「試験に受かっても、競技会はまだ無理だからね!」
とはいえ・・しっかり準備しないと、赤点です。
今日から、実戦形式で練習になった。
まずはイオスを訓練モードに入れる=集中させる。
方法はなんでもいいんだけど、イオスは2,3歩ごとに「きっちり」と「つけ」を
無言でさせる、のがいいみたい。
リード付きで側脚歩行。
回れ右・回れ左したら停座。
コの字にリード付きで側脚歩行、帰路は走る。
ノーリードで側脚歩行
回れ右・回れ左で停座
コの字に側脚歩行、帰路は走る。
その場で伏せ・座れ・たて。
歩行中の伏せ。犬のところまで戻って、座れにして解除。
歩行中の座れ。犬のとことまで戻って、解除。
待て。離れて15秒。戻って解除。
招呼。
「歩行中の座れ」だけ、最初1回はできたのに2回目を伏せてしまった。
その後、上手く座るタイミングがつかめないのか、
腰を落としかけてやめたり・・、あれって顔をして止まったり。
「ゆっくり歩いてみて」
お~~できたじゃん。
歩いているとき犬は前のめりに重心が来てる。
伏せはそのままの重心でできるけど、
座れは後ろへ重心をずらさねばならないから、速い反応は難しい。
ゆっくり歩いた方が重心の移動がしやすいから、
コツを掴むまではゆっくりでいいから、確実にさせる。
お受験は、スピードを出さないでゆっくり歩いても大丈夫だそう。
これに選択課目3こ。
なにがいいかな?と相談。
「お手。おかわり。できますか?」と聞かれて、張り切って披露!
ところが・・先生苦笑い。
「う~~ん・・・」
課目としての「お手、おかわり」はいろいろ制約があって
パーにした手にイオスが乗せないといけないんだけど、
母がイオスの手を迎えにいってギュって握ってたし、
Jr.が「イェ~イ」なんて一発芸をセットで教えたからさ・・
おかわりのあと、もう一回、左手を顔まであげる癖がついててさ・・・。
挙動不審になってしまう。
「ハウスでもいいんだけど。」
「できます。けど・・あの、入ったら、中で待ってるんですよね?
とにかく出てこなければいいですか?」
「いや、中で回転してこっちを見て10秒」
それ以上に、イオスの場合、母から離れる方向に走るのは不安だ。
先生もそれに気が付いて・・・
「バリケン、持ってこなきゃいけないし、やめましょう~。
普通に遠隔の伏せ。立て。座れとか・・
今まで練習したものからにしましょう」
先生からは
上に体を動かす動作っていうのは難しいから
下へ行く動作で受けた方がいいから
「立て」よりは「伏せ」と「座れ」が入った課目にするといいと言われた。
一応・・「遠隔の座れ」「遠隔の立て」にすることにして
あと一つは、次回までに考えておくことに。
「おておかわり」強化してみるかなぁ。
課目の細かいチェック事項もちゃんとみてみないといけないなぁ。
2人6脚ですよ~~お母さん・・・ 僕の分は済んだんで、あとよろしくぅ・・・ |
忘れていたけど、ハンドラー=人間のお受験でもあるのだった。