2013年2月27日水曜日

レッスン42

今日は3月下旬並みって・・うそつき。
とある山脈から吹き下ろす風はやはり冷たい。

アジ組さんは競技シーズン中なので、熱が入った練習が続きます。
みんな頑張れ~。

さて、CDⅡまで受験を決めたイオス&母。
まぁ・・この資格試験はあくまで・・そのなんというか・・自己確認的なもん。
赤点を取らなかったからと言って、充分な学力がある保証にはならない
Jr.の高校の期末テストみたいなもん。
先生「試験に受かっても、競技会はまだ無理だからね!」

とはいえ・・しっかり準備しないと、赤点です。
今日から、実戦形式で練習になった。

まずはイオスを訓練モードに入れる=集中させる。
方法はなんでもいいんだけど、イオスは2,3歩ごとに「きっちり」と「つけ」を
無言でさせる、のがいいみたい。

リード付きで側脚歩行。
回れ右・回れ左したら停座。
コの字にリード付きで側脚歩行、帰路は走る。
ノーリードで側脚歩行
回れ右・回れ左で停座
コの字に側脚歩行、帰路は走る。
その場で伏せ・座れ・たて。
歩行中の伏せ。犬のところまで戻って、座れにして解除。
歩行中の座れ。犬のとことまで戻って、解除。
待て。離れて15秒。戻って解除。
招呼。

「歩行中の座れ」だけ、最初1回はできたのに2回目を伏せてしまった。
その後、上手く座るタイミングがつかめないのか、
腰を落としかけてやめたり・・、あれって顔をして止まったり。
「ゆっくり歩いてみて」
お~~できたじゃん。
歩いているとき犬は前のめりに重心が来てる。
伏せはそのままの重心でできるけど、
座れは後ろへ重心をずらさねばならないから、速い反応は難しい。
ゆっくり歩いた方が重心の移動がしやすいから、
コツを掴むまではゆっくりでいいから、確実にさせる。
お受験は、スピードを出さないでゆっくり歩いても大丈夫だそう。

これに選択課目3こ。
なにがいいかな?と相談。
「お手。おかわり。できますか?」と聞かれて、張り切って披露!
ところが・・先生苦笑い。
「う~~ん・・・」

課目としての「お手、おかわり」はいろいろ制約があって
パーにした手にイオスが乗せないといけないんだけど、
母がイオスの手を迎えにいってギュって握ってたし、
Jr.が「イェ~イ」なんて一発芸をセットで教えたからさ・・
おかわりのあと、もう一回、左手を顔まであげる癖がついててさ・・・。
挙動不審になってしまう。

「ハウスでもいいんだけど。」
「できます。けど・・あの、入ったら、中で待ってるんですよね?
 とにかく出てこなければいいですか?」
「いや、中で回転してこっちを見て10秒」
それ以上に、イオスの場合、母から離れる方向に走るのは不安だ。
先生もそれに気が付いて・・・
「バリケン、持ってこなきゃいけないし、やめましょう~。
 普通に遠隔の伏せ。立て。座れとか・・
今まで練習したものからにしましょう」

先生からは
上に体を動かす動作っていうのは難しいから
下へ行く動作で受けた方がいいから
「立て」よりは「伏せ」と「座れ」が入った課目にするといいと言われた。
一応・・「遠隔の座れ」「遠隔の立て」にすることにして
あと一つは、次回までに考えておくことに。

「おておかわり」強化してみるかなぁ。
課目の細かいチェック事項もちゃんとみてみないといけないなぁ。

2人6脚ですよ~~お母さん・・・
僕の分は済んだんで、あとよろしくぅ・・・

忘れていたけど、ハンドラー=人間のお受験でもあるのだった。

6 件のコメント:

teru さんのコメント...

自由課題っていいよね~
いわゆる一発芸的な響きがいい!
遊びながら覚えたけど
なぜかそれがどれより完璧ってのが
悲しいとこなんだけど(笑)

こうしてみると人間の資格試験っていうのは
6割合格ってけっこう多いし
その後は経験積めばなんとかなるって
感じなんだけど
それに比べるとわんこって厳しいよね。
確実にクリアしないと次に進めない感じがする。

タビ介 さんのコメント...

teruさん
イオスの一発芸!で思い出した。彼は八の字=蜂さんという武器もあった。但しコマンドが「ぶんぶんぶん・・はちがとぶ~~」
これはべつのイミで使えない_ _;

いやいや、CDはまさに6割合格っぽいの。
人間でいうとこの「その後の経験」を積まないと実戦=競技会でつかえね~~の。その後の経験こそ1こづつクリアしてかないとね~人間と一緒かもよん。

パウ母 さんのコメント...

この記事を読んで聞かせたら、運転中のパウ父は「おれ、緊張して手に汗かいてきたー」と、自分ごと化してました(笑) イオ母さん(ついでにパウ父も)ガンバ!!

タビ介 さんのコメント...

パウ母さん
パウ父さん、人の試験で緊張って(笑)本番見に行こうって思ってるのに~なんてプレッシャーかけてみました。
そういう母も
練習でも、先生の回れ右に「右ってどっちだっけ」と一瞬思うぐらいにテンパってます。試験は順番も決まってるので体に覚えてもらうしかない。イオスのは受かるようにできてる試験らしいんです、でもパウダーのは・・・ってまたプレッシャーかけちゃう。

まる子 さんのコメント...

試験や競技の「お手・お替り」は意外に落とし穴があるんですよ。

その落とし穴とは、お手・お替りのあとの「ついて」。
どの課目も、「脚側停座」に始まり「脚側停座」で終わる、なので
おかわり→手を離す→人間、前屈みから姿勢を正す→ツケを命じる→脚側停座→スタート位置へ脚側で戻る(1~2歩の距離だけど)→再度、脚側停座で課目終了。

ここは普通のお手おかわりと違うところなので、最後まで気をぬかないように練習が必要です。

それと、お手・お替りそれぞれ3秒だったかな?とにかく、審査員が合図するまで替えてはいけないので、前脚をすぐに引っ込めない練習も必要。

でも、もともと出来るなら、細かい修正だけだから本番で使えるのではないでしょうか。

タビ介 さんのコメント...

まる子さん
貴重なアドバイスありがとうございます。
「お手おかわり」終わって終わりじゃないんですね。やっぱり、実施要綱みないなのちゃんと読まないと。
ⅠとⅡ、一度に受ける予定で、そうすると自由課目の選択がⅠの20から選ぶことになり、Ⅱの必須とかさならないとなると「おておかわり」を磨くのがいいかもって思ってます。
イオスはおて、おかわり=ごはんなので、パパッとやってさっさと喰う。これが身についてて・・まずおておかわりをごはんの時にやらせないで落ち着いてできるようにから始めます。「側脚停座」もきちんとやって、流れ?をつけた方がよさそうですね。

頑張ります!