2018年7月25日水曜日

ソフィアの再教育

先週の土曜日の朝、うちまで数十メートルのT字路で、
ソフィアは壁の陰に向かって、吠えたてはじめた。
犬がこちらに向かって来ていたらしい。
母からは死角で見えなかった。
T字路はアブナイので、その手前でイオスとソフィアを止め
リードを短く持ち直していたにもかかわらず、引き倒された。
「いけない」「すわれ!」のコマンドを無視、吠えたてながら、近づく。
イオスもソフィアの興奮ぶりに、何事かと一緒に近づこうとする。
一歩、前に出てしまうと、体幹がいまいちな母、持ちこたえられない。
左手はひじから手首まで擦り傷。
右手は手のひらを深く削って、リードがかかっていた中指は内出血と腫れ。

傷も痛いが、コマンドをガン無視した二匹に凹む。
特に、興奮しきって吠えたてて、近づいて行ったソフィア。
まったくしつけができてない状態ではないか。
その場でマズルを持って叱った。
まぁ、すざまじい悲鳴を上げること。
まるで、丸太がなんかで打ち据えられているかのような悲鳴。
通報されても仕方ないレベル。
そんなことで怯む母ではない。
「うるさい」と一喝して、説教。
もう、このときのソフィアの顔。。。
天地がひっくり返ったかのような、びっくりした顔。
思えば、イオスよりパワーダウンするいろいろに叱り方も甘かった。
ここまで、「許さん!」と言う勢いで叱ったことがなかった。
反省。
イオスは「こらぁ」という母の罵声と転んだ母にしまったと思ったのか帰ってきて
横でブルブル震えている。
それぐらいなら、最初から行かなければいいと思うのだが。
こっりもキッチリ叱る。
一旦、イオスを自宅へ置いてから、ソフィアだけをつれて散歩に行く。
もう1回散歩に行けると思ったか、得意げに歩く生意気むすめ。
まったく反省してない。
犬がいる家の前で、「うぅ~~わん」と言いかけたとこで、ガツンとショックいれて
「いけない。座れ」。
反抗的なソフィアに母、ガッツリ、叱る。
なんで、あたちがここまで叱られなきゃいけないわけ?っと、ご不満そうな顔。
先ほどのT字路にももう一度行き、歩かせてみる。
壁の向こうに、なんかいないか、きょろきょろ。
意図的に獲物を探してるのか・・・。
出会いがしらにびっくりと言う距離でもなかったし。
キョロキョロしてるので、名前を呼んで座らせようとしても無視。
はい、もう、これはまたマズル持って叱りました。
今度はうちの玄関で「ハウス」のコマンドに
「お里に帰らせて頂きます。こんなに叱られるなんで、やってらんない」
ってことで、ガンとして入らない。
「ハウス」「静岡に帰る!!!」のせめぎ合い。
自分の意思で入ってもらうまで、根競べ。
ようやく、家にはいると、イオスは階段で震えていた。
母、久しぶりにヤバイ人みたいな怒り方にました。

その後、犬友さんに「二匹連れだと、叱るのが面倒って言うのも会って甘くなるし
イオスの威を借りてるとこもあるかも。おひとり様散歩で、しっかりしつける」を
やってみた。
これが・・ものすごくいい子。
犬のいる家の前も「わ・・」と言うぐらいで「いけない」というとすぐにやめた。
前にでても、振り返って、こっちでいいか確認してくるし、基本、側脚であるく。
しばらく、続けてみないと本当に出来ないことがわからないかな。

ソフィアが吠えかかることで、相手が万が一、ケンカを売ってきたときに
イオスが応戦したときに、イオスが大きいだけに、相手がけがでもしたらと思うと
イオスが応戦するのが一番こわい。

ソフィアが吠えかからないのが一番のトラブル回避方法なのだから
ソフィアの再教育をしっかりする。

女の子だから、きつく叱ると関係性が崩れるんじゃないか腰がひけていたとか
イオスに比べてパワーがないからつい甘くなったとか
いろいろ反省することばかり。
きちんと叱ることで、関係性が悪くなるならば、
そんな関係はもう一度立て直せばよかっただけのことだった。

母は心を入れ替えて、しっかりと叱れるようになるぞ。

もんどりうって倒れたあとも吠えかかりつづけたので擦りむいたと思われる。

叱られ疲れて母に持たれて寝る・・・
可愛くなってしまうが、これはこれ。



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