2018年4月15日日曜日

トラウマ払拭するぞ!

競技会です。
会場は2年前、イオスがJPもAGも大脱走した河川敷。
避けてきたけど・・ソフィアのためにも、トラウマ(母の)払拭せねば。
とがんばった。

会場でも「やっぱりやめときゃよかった~~」と言いまくる母。
2年もたってるんだから、イオスだって成長してるって。と慰めてくれる皆様。
あの時は「競技会はまだアトラクションがいいのでは」という先輩のアドバイスを
ちゃんと聞かなかった母の責任なんだけど。
ヒート犬の匂いに反応して落ち着かないイオスを見抜けなかった母の責任なんだけど。

あぁ~~~、悪夢が蘇る!

そして、あろうことか、JPのコース。
①ハードル②タイヤ!!!!!!
2年前と同じじゃん。
なんの嫌がらせ?
運よくスクールの先輩に会ったので「タイヤを拒絶されると思う」と言うと
「タイヤを意識させるな。見るな。止まるな。タイヤとハードルの中間にたって
スタートしたら、タイヤは走り抜けながらコマンド。止まればタイヤを意識するから
止まらずに勢いに乗せて飛ばしてしまう。」
「あと2平行のトンネルは必ず先行して入れる。そこまで行けたらあとは集中できる」
丁寧に教えてもらう。
最後に「タイヤは見せるな。苦手なものがあるって意識させたら、だめ」と念押し。


リンクにはイオスはギリギリに連れてくることにする。
スタート前のイオスに匂い嗅ぎは絶対にさせない。
スクールでも、車からリンクまでの間は絶対に禁止してきた。
リンクまで連れてくると、走りたそうな感じで、匂い嗅ぎよりリンクを気にする。
なんとかなるかもしれない・・・。
スタートは案の定落ち着かないが、周りを気にしてる間はたとえタイムオーバーでも
リードは外さないって決めてたので、きちんと集中させる。
タイヤは跳んだ!!!
そでに「やった!」と思った瞬間に一瞬、③ハードルの指示が遅れた分
跳ばせたい左側ではなく右から跳んだのでトンネルの真正面に来てしまった。
180度回して④ハードルなんだよぉ。
「イオス!!!」と呼んだので振り返ったから間に合ったかと思ったけど、
前足がもうトンネルの前で迷いながら入ってしまった。
「失格」
すぐに出てきてハードルに戻ってくれたので続行。
スラも1本抜けた。
でも、あとは難しい角度のハードルもクリアできた。
脱走することなく、ゴール。
目的は達成。

AG
コース自体は、最初のハードルを上手くリード出来たら、
後は最後の3本連続ハードルを気をつければ、大丈夫。

今回は上手く1匹前にリンクに到着。
JPより落ち着いているような気がしたが、スタートにつけると
鼻をあげて、浮遊臭を嗅ぎ取る仕草をみせ、首を回して回りをうかがう。
ヤバイ、絶対ヤバイ。
「イオス!!!!集中して!。イオスっ!!」
イオスの首を「撫ぜながら」視線を合わせさせ、そっとリードをはずし、
「待て!!!!!」「待て!!!!」といいながらそっと離れ、
すぐに「ジャンプ!!」のコマンドを強くかけて走り始める。
集中してくれだした。
スラもあと1本だ、イケルと思った瞬間、ポールを1本ぬけた。
母の悪い癖がでた。
完全に走り終るまで、違うことを考えると「スラ!」のリズムがわずかにずれるんだと思う。イオスが頭を回すのが遅れて曲がり切れなずに抜けてしまう。
イオスが大きいからちょっと遅れただけで曲がりきれないんだよね。
完全に母のミス。
そのほかの障害はとてもきれいにクリアして、コースも無駄のないいい走り方してくれた。
脱走することなくゴールしました。

本日の目標。
この会場での「JP/AG両方とも脱走」「タイヤ拒絶」トラウマ払拭という目標は達成。

人間欲張りなもので
あの1本、気を抜かなかったら、CRだったなぁ。と惜しくなる。。。
スラロームの練習で最後1本のコマンドのかけ方を練習しなきゃ。です。



2 件のコメント:

疾風 さんのコメント...

この顔が疲れを物語ってるねーお疲れー!

タビ介 さんのコメント...

疾風さん

疲れたのはわたし~~~っ。