直前のレッスンでスラロームをトンネルに籠城して拒絶したイオス。
拒絶の原因はたぶん「ガード」
ガードは競技会では絶対に見ないから、大丈夫だといいんだけど・・。
ソフィアはビギナー1にエントリー。
11月の練習会でスタートでビビッて、「ジャンプ」のコマンドで
母にくっついて来てしまったので・・同時スタートにすることにした。
が
「同時スタート」はイオスでは経験なし。
走りだしたあとにコマンドなのか、コマンド言ってからスタートなのか?
直前レッスンで練習したけど、いまいち、要領がわからないまま。
同時スタートなんて、かっこいいもんじゃなく・・・
「待て」が出来なくって、犬が動いちゃったから仕方なく、走り出しました・・な感じになってしまった。
グダグダなスタートでも走りだせば、集中してくれるのがソフィア。
でも右側につけたまま旋回するところで、母の左へ入ろうとしてハードルをスカしかける。母が左へ旋回するのが早かった・・。
跳ばせてから、左へ動けばよかった。
イオスなら右手で指示しながら「ジャンプ」とコマンドをかければ跳ぶんだよね・・。
そのタイミングというかクセはソフィアでは封印しなくてはいけないのに、、
競技会とか練習会では母が忘れるというか・・・。
危うく、なんとか跳んで、トンネルなんだけど、
ここでも母が左へ動こうとしたのについてきそうになる。
慌てて、右に戻り無事、トンネルに入る。
その後は得意な左側について走るコースになったこともあり無事にゴール。
ソフィアの場合はレッスンではかなり離れてもコマンドを聞いてくれるけど
競技会ではまだ旋回する場合は跳んでから離れるようにしないとダメかな。
タイムを確認に成績を見に行って「ひぇ~~~~」
4位だよ。
おリボンだよ!
2つ取られたかなと思った拒絶は1。タイムは36秒。41秒制限だからギリだよ。
そして、完走したのが4ペアだった。(CR3ペアと拒絶1のソフィア)
つまり、ゴールしたペア全員がおリボン。
拒絶1でボーダーたちの2倍以上のタイムで4位。
他のペアが失格だったからもらえたおリボン。
たなぼたという。
|
もしかして、あたちはエライの? |
イオス
ジャンピング。
コースみて、あぜん・・・。
トラップだらけじゃないか。
スラロームができれば、イオスの反応の良さならなんとかなるかも思ったけど。。
なんせ、あの拒否っぷりでは、直前でUターン逃亡も考えられる。
「お願いだから、忘れてて~」と思いながらスタート。
得意のリアが生きて、他のわんこが軒並み失敗したところもクリア。
スラロームも綺麗に入って、リズムを取って・・
失敗しやすい最後の1本!そこで手を叩いて注意を引こうかと思ったけど
上手くこのまま行けるかもと思った・・
その迷いで「スラ!」の声掛けのリズムが遅れた・・
曲がりきれずに?悪い癖がでて「もう終わり」って反対側から抜けてきた・・・。
レッスンでやり直しがきっかけで拒絶の嵐だったから
AGがまだあるから、ここは気持ちよく走ってもらうことを優先。。
そのまま続ける。
最後の関門だなって思っていた90度まげて入るトンネル
ちゃんとトンネルに向かったので、ついていくのが間に合わないかもと思い
かなり手前で「ハウス!」とコマンドをかけたら
入口が横にあると思ったらしく曲がってしまった・・。
入口はなく・・仕方なくハウスを跳びこすイオス・・・・。
イオスの反応の良さなら、コマンドを聞いたらすぐに入ろうとするのに
まだ、イオスからは入口が見えない位置で「ハウス」のコマンドをかけた母がわるかった。
スラロームは練習あるのみ。
おうちで練習できるように用具が欲しいなぁ。
AG
再び、あぜん。
ジャンピング以上にあぜん。
1度でこんなS字に回すハンドリングは習ってない。
同じスクールの人たちもみんな、どうすればいいのかわからないって。
3度や2度の経験があって、二匹目の人ですら、どうしたらいいのかと・・。
特にハードルからスラロームに入れるには跳んだハードルの脇を通らせて戻るように誘導してから反転してスラロームに入れる。
ハードルを跳んだあと、ハードルを背中にしてイオスを呼びながら誘導するしかない。
予備が遅いとハードルの正面にある別のハードルやトンネルに行ってしまう。
あまりにムズカシイのでもうCRなんて考えられず、すべての欲がなくなった。
そのため、なんだか、リラックス。
スタート直後のS字コースはイオス得意のリアが綺麗に決まって余裕をもって
トンネルに入ってくれた。
問題の7番ハードルまでいい感じだった。
ここさえできたら、あとはイオスには問題ない・・
7番ハードルは右から左に飛んでくれるはずが、右からは跳んだけど、真っ直ぐ着地。
ここで左側から大回りでスラロームにまっすぐ入れるコースにする予定の母は
「なぜそこにいる」って、慌てて正面を向いたまま呼んでしまった。
ハードルの向こう側のイオスは不思議そうな顔をして母を見たあと
ちょっと考えて、ハードルを自信なさそうに跳んできた。
「しまった。。呼んじゃいけなかった・・」とすぐに気が付いたものの
考えてるイオスになんといえばいいのか浮かばず、まごついてるうちに跳ばれた。
跳んだばっかりのハードルは跳んじゃいけないって覚えてるイオスは
「これは跳んじゃいけないんじゃない?でも、来いって言われた・・」
それも正面向いてるから「あ~そうか、時々、跳ぶな・・」って思ったんだろうね。
イオスはすでに右側にいるんだから、当初のプランは捨てて
右側を通すようにすればいいだけだった。
ハードルを背にしてイオスを母の体の前に誘導してそのまま横移動でスラロームの入り口まで行ってイオスを巻き込むように反転すればいいだけ。
大外周りのプランを内回りにするだけだった。
とっさの判断ができなかった。
検分の時に、どちらもあり得ると思うべきだった。
スラロームはイオスは母がなんでがっかりしてるかわからず
文句を言いまくりながら走るから全くスラロームにならず。
あんまりに酷いから、一度、座らせて落ち着かせてからやり直し。
きちんと最後の1本までやれた。。
できるじゃん。。。
コースの2/3ぐらいのところで、時間ぎれ。
タイムオーバーはあっても、失格で制限時間で退場させられたのは初めてだよ。
唯一の収穫は「スラロームはトラウマになってない」と確認できたこと。
|
もしかして、にぃちゃんに追いついたりする? |
しかし・・2度も難しかったらしく「帰って来さえすれば、おリボンだね」
年々、各クラスのコースが難しくなっているらしい。
ビギナー1なんて昔はU字コースだったらしい。
今じゃ、くるくると2回は廻るぞ。
あとは、オヤツのお買いものと人間のお土産用に練り物やら干しイカを購入。
イオスたちにはレッスン仲間が差し入れしてくれたわんこ用ケーキ。
その前に
ソフィアの表彰式。
同胎ののぼりちゃんは2度クラスで5席。
同胎2匹で同時におリボン。
ソフィアは一番簡単なクラス。のぼりちゃんは上から2番目のクラス。
大きく差があるけど・・やっぱり嬉しさ2倍。
いつか同じクラスで走れるといいなぁ~。
まずは遠隔でスタートからだ・・・。
その後、ソフィアの犬舎の人たちと待望の焼肉~~!!
グルメなのぼり父がセレクトしておいてくれただけあって、美味しかった・・。
上等なお肉~~なんだけど、お値打ちだったし。
次回も美味しくお肉が食べれるといいなぁ。
今回、アイス屋さんのアイスを食べ損ねた。。。