「通し稽古」
スクールに着いて、やれやれ・・飲み物でもとペットボトルを開けた瞬間
「イオス、すぐ入るよ!」
側脚歩行でアップ。
集中するように、一歩ごとに止まったり、下がったり。
母に集中してないと、離れてしまって、ショックが入るから、徐々に集中しだす。
先生から指示とおり動く
「側脚歩行で突き当りまで行って、90度曲がって、左周りで戻って」
「止まって、はい、、もう一度歩く」
「今度は右回りで戻って」
「止まって、その場でふせ、たて、」
「リード外して、最初と同じコース」
「止まって、その場でふせ、たて。座れ。そのまま、待てをかけて離れる」
「離れた位置から、伏せ、座れ、伏せ。戻って、座れ」
「もう一度待てをかけて、離れて・・招呼」
「側脚歩行。歩きながら伏せ。」
「側脚歩行で戻って、右回り。歩きながら座れ」
取りあえず、すべて、先生の指示とおりに出来た!
先生からも「うん、よくなったね」と言ってもらった。
もちろん、1こずつの出来は、全くお粗末なのだけどね。
練習での注意点は・・・
リードがなくなるとイオスは30㎝ぐらい離れる。
「ダメ!、ついて!」としょっちゅう声を掛けながら、歩く。
イオスを離さないようにいいタイミングで声がかけられているので
今の状態で練習してイオスに「とにかく離れてはいけない」と
徹底的に教えるようにとのこと。
「歩行中のふせ、すわれ」
集中していない時に焦ってコマンドを掛ける必要はない。
集中してないなら、何度でも往復して、集中した瞬間にコマンドをかける。
でないと、いい加減なことを覚えてしまう。
座り方が遅いと思ったら、遠くへ行かずに、すぐにぐるぐる回る。
1つづつの課目の出来は、お粗末なもんだけど
全部の課目のコマンドを続けて出していくのは初めて。
それが、なんとかかんとか・・脱走とか・・何度言ってもやらないとか
いろいろなく、進んで、心の中でガッツポーズをした母である。
最後の歩行中の停座は2度コマンドをかけたから、もっと練習しなきゃ。
遠隔の伏せはリンクの外を見てたし。
その時、「イオス!」と名前を呼ぼうかダメと言うか迷いながら
イオスが視線をちらちら母に戻していたから、
そのままコマンドを出したけど、
あれは、まっすぐこちらを見ていないことでダメだししていかないと・・
あれ?でも、本番の試験とかはどっち?先生に確認だなぁ・・など
すっかり冷めたゆずはちみつのペットをぐびっとしながら
自主反省会を車中しつつ
「苦節1年と3ヶ月・・イオス~~~っ」と抱きしめた母である。
ふん・・まだまだや。 お前に相応しいのは、新聞紙やな。 座椅子に座ろうなんざ、ひゃくねん早いわ! (by lily) |