2013年1月30日水曜日

れっすん40

本日のテーマ。
「通し稽古」

スクールに着いて、やれやれ・・飲み物でもとペットボトルを開けた瞬間
「イオス、すぐ入るよ!」

側脚歩行でアップ。
集中するように、一歩ごとに止まったり、下がったり。
母に集中してないと、離れてしまって、ショックが入るから、徐々に集中しだす。

先生から指示とおり動く
「側脚歩行で突き当りまで行って、90度曲がって、左周りで戻って」
「止まって、はい、、もう一度歩く」
「今度は右回りで戻って」
「止まって、その場でふせ、たて、」
「リード外して、最初と同じコース」
「止まって、その場でふせ、たて。座れ。そのまま、待てをかけて離れる」
「離れた位置から、伏せ、座れ、伏せ。戻って、座れ」
「もう一度待てをかけて、離れて・・招呼」
「側脚歩行。歩きながら伏せ。」
「側脚歩行で戻って、右回り。歩きながら座れ」

取りあえず、すべて、先生の指示とおりに出来た!
先生からも「うん、よくなったね」と言ってもらった。
もちろん、1こずつの出来は、全くお粗末なのだけどね。

練習での注意点は・・・
リードがなくなるとイオスは30㎝ぐらい離れる。
「ダメ!、ついて!」としょっちゅう声を掛けながら、歩く。
イオスを離さないようにいいタイミングで声がかけられているので
今の状態で練習してイオスに「とにかく離れてはいけない」と
徹底的に教えるようにとのこと。

「歩行中のふせ、すわれ」
集中していない時に焦ってコマンドを掛ける必要はない。
集中してないなら、何度でも往復して、集中した瞬間にコマンドをかける。
でないと、いい加減なことを覚えてしまう。
座り方が遅いと思ったら、遠くへ行かずに、すぐにぐるぐる回る。

1つづつの課目の出来は、お粗末なもんだけど
全部の課目のコマンドを続けて出していくのは初めて。
それが、なんとかかんとか・・脱走とか・・何度言ってもやらないとか
いろいろなく、進んで、心の中でガッツポーズをした母である。

最後の歩行中の停座は2度コマンドをかけたから、もっと練習しなきゃ。
遠隔の伏せはリンクの外を見てたし。
その時、「イオス!」と名前を呼ぼうかダメと言うか迷いながら
イオスが視線をちらちら母に戻していたから、
そのままコマンドを出したけど、
あれは、まっすぐこちらを見ていないことでダメだししていかないと・・
あれ?でも、本番の試験とかはどっち?先生に確認だなぁ・・など
すっかり冷めたゆずはちみつのペットをぐびっとしながら
自主反省会を車中しつつ
「苦節1年と3ヶ月・・イオス~~~っ」と抱きしめた母である。

ふん・・まだまだや。
お前に相応しいのは、新聞紙やな。
座椅子に座ろうなんざ、ひゃくねん早いわ!
(by lily)

梵天丸 長期戦だ!

薬を飲み終えたので野戦病院へ。
一昨日、昨日と鼻血の量が増えた。
特に月曜の朝は、起きたら、台所の柱と窓際に血痕。
くしゃみをしたときに飛び散ったんだろうなとは思ったが、心配になった。
母のお布団の周りにも・・・。
インフルエンザじゃなかったら、速攻、予約を入れたところだった。

それでも今朝は、鼻血の量も減り、鼻汁もサラサラしてきた。
喉にタンが絡む感じもなくなった。
ちょっとは・・いいのか??

主が経過を聞きながら、診察。
判断の速さと思いっきり?が売りの主が珍しく考え込む。
「やっぱり、歯茎とか根だと思うんだよな。
 眼球が元々ない右の眼窩から膿とか目やにみたいなのが
 流れるなら左の鼻腔だけど、左は止まったからなぁ。
 左の抜けた牙の根が残っていてそれが右の鼻腔へ行ってると思う」
「で・・外科的には・・鼻汁を大学病院で培養して、CT取って、
 炎症の場所を特定してから、ばっくりと切って、洗浄して・・ってなる」
「内科的には、抗生剤の相性のいいのを捜していく。
 鼻づまりながら、食欲もあって、生命の危険がない現状を考えて
 内科的な治療をするのが僕の意見だな」

大手術を10歳になろうかという梵天丸に行うのは躊躇する。

生命の危険がないって・・
思い切って気になってる事を聞く。
「鼻腔内に腫瘍ってのはないということですか」
「う~~ん。それも疑ったけど、可能性は薄いと思う。
最初に鼻づまりで来たのが1か月前だから、もしそうなら、
顔・・目と鼻の間が腫れて顔が変わってきているはず。」
「もし、そうだとして・・やっぱり、大学病院でCT取って、放射線治療だけど
 完治するかどうかはわからない」
「あの・・それ、この子にとっていいことなんでしょうか」
「そう。そこなんだよね。放射線治療すると、確実に角膜は痛める。
 元々、片目なのに、そっちも視力が落ちるわけだし。
 生活の質も落ちる。それがいいか、わるいか・・
 仮に、腫瘍だったとしても、放射線は僕は勧めないよ」

「抗生剤をまた変えて、相性のいいの探そう。
鼻は鳴らしても、もう少し鼻水が落ち着くようなやつ」

主がそう決断したのなら、異存はない。
ひとまず、腫瘍の線が薄くなっただけでも、気が楽になった。

すぐに治ると思ったねこ風邪から、慢性の病気になってしまった。
まさに
「風邪は万病のもと」

2013年1月28日月曜日

インフルエンザ禍

それは・・
先週の木曜日、Jr.の「なんかだるい・・」に始まった。
市販の風邪薬を飲んで寝たが、翌朝はなんと39度2分。
「A型です」
ありゃ・・・
発病後5日は出校停止。
若さと特効薬のおかげで、彼にとって後半3日はただの「休み」だった。

土曜日、試合の応援に行くJr.を車で30分ほどの会場へ送ったが、
のどが半端なく痛い。
熱は微熱だが。。
「A型です」

特効薬のおかげで、熱は微熱から上がらなかった。
病院から帰っても、掃除に洗濯・・体は動く。
でも10時前に「やっぱり、寝た方がいいかな」と横になった。
その後、どっと来た。
熱は高くないのに体がツライのなんの。
旦那にお昼?勝手になんか喰え~。
夕飯はJr.に冷蔵庫の冷凍惣菜をチンするように言っておく。

毎年、必ず、予防接種していたのに、今年は秋にバタバタして
つい面倒になり打たなかった。
こんな、辛いメにあうなら、面倒がらずに予約に行けばよかった。

「みなさん!予防接種は大事です」

そして・・なんとなく得したかもしれないやつ。
いつもはバリの硬い床とボロッちい毛布でお昼寝なのに
こんなだったり
こんなだったり
ふかふかお布団でのお昼寝。

2013年1月20日日曜日

戦利品?

偶然、通った近くのペットショップにて、GETしたドライブ用ハーネス。
今はリードをヘッドレストにナスカンで繋いでいるが
より快適なご近所ドライブには、これいいなぁと思っていたのだが
大型犬用はビミョウに高かった。
が!なんと!
500円だったのだ。

シートベルトの形が合うか心配だったけど、ハーネスとして使えるし
ハーネス代としても安いじゃん。

買い物は結構、即断即決の母。
この時も即断即決。

イオスの装着してみたところなかなかいいじゃん。
あとは・・うちの車のシートベルトにカチッとはまってくれれば・・・

2013年1月19日土曜日

梵天丸・・ねこ風邪から

梵天丸は抗生物質で、青っ洟が鼻水になり、もうひと押しと言ったところになったはずだった。
が・・
連休明けから、鼻水に血が混じるようになり、鼻づまりがまたひどくなってきた。

様子見をしていたが、鼻汁に血が混じることで、鼻腔内の腫瘍も心配になり
もう一度、診てもらうことにして予約を入れた。

朝一番、9時に行くと、本日は土曜なので?診察は主でなくジョイさん。
梵天丸は鼻づまり状態だったけど、現状を見てもらうために、鼻を垂らした状態で連れていった。

これまでの経過をカルテで確認されたあと、
「くしゃみを頻繁にしますか」と聞かれた。
こよりで刺激すればするが、自主的なくしゃみはしない。


鼻の粘膜は弱いのでこれだけ長期にわたって鼻がぐすついているなら、
粘膜が傷ついているのではないかとのことだった。
抗生物質が効いていないのか~と考えて、口の中をあけて診られる。
かたくなに口を閉じる梵天丸を2人かかりでこじ開ける。
「かなり歯垢もたまってるし。。口かな」と言われ、主の判断を仰ぐべく、
奥にいる主を呼んでくれる。

主にもくしゃみのことを聞かれ、口のなかを、これまた2人かかりでこじ開けてみる。
「右の上の犬歯やな」
左上の犬歯はすでにぐらついて歯肉炎をおこし抜歯したが、右上もぐらつき始めているとのこと。
その歯が炎症をおこしている。
犬歯の根は深くて、鼻のすぐ下まできているから、その炎症の影響ではないか。
今、抜歯する手もあるけど、そこまでぐらついていないから、できるだけ残したい。
犬の場合、両方の犬歯を抜くと舌がしまえなくなるが、
正直、ねこで両方抜いたコは見たことがないので、どうなるか、わからない。
構造上、舌が垂れることはないと思うけど、いずれにせよ、あるのが普通のものなら残したい。
右側の口が腫れているのわかるかな?
左側の鼻孔の下には鼻血のあと・・
元気も食欲もあるのけどね。

ということで・・内服薬を10日間。
それで、おさまらないなら、抜歯することになった。

犬歯がないと、ご飯とかこまらいだろうか?
それに、左は上の犬歯がないから、
上唇がうまくかぶらなくて、
下の犬歯が時々上唇の上にでてしまっている。
左右その状態になるのは、
本人が鬱陶しいだろうな~

なんとか、薬で治ってほしいとおもう。

2013年1月17日木曜日

レッスン39

週明けから東京では大雪だけど、イオス地方は快晴。
しかし!寒いっ。

久しぶりに詰めた日程でレッスン。

先ずは側脚歩行で集中させる。
今日は「精度アップ」をめざし、ひたすら歩く。
コの字に歩く練習で、角でイオスが遅れないように「コイ!」と声をかけるようにする。
もちろん、遅れずに曲がれるなら、声はかけなくていい。
「もっと早く歩いていいから」と言われる。
イオスに合わせずに、あくまで人のペースにあわせることを覚えさせる。

右回り、左回りをしながら、任意に停止して、イオスの注意力を見る。
母に注意していれば、即座に反応するはず。
即座に反応しないのであれば、母は下がるか前に一歩。
イオスは外のわんこに気をとられ「ぼ~」と眺めている。
ここで・・イオスをド~~ンと押す。
はっと我に返るイオス・・・。

なんとか集中しだしたところでノーリードにする。
同じく、側脚歩行を繰り返す。
リードがなくなった「だけ」なのだが、イオスは微妙に集中しなくなる。
リードから伝わる母の念力が多少でもある??
早めに「コイ」「ダメ!」とイオスの気がそれないよう声をかけていく。
ようやく、集中できたところで課題にはいる。

いきなり遠隔の伏せ→座れ→たて。
伏せが外向きだぞ。
リンクの外には待機中のわんこ。
片目で母の顔をみるイオス・・・
ありったけの目力で(動いたら承知しないからな!)と脅す。 伝える。
なんとか持ちこたえる。
伏せが外向きなのは、今回は修正しなかった。
動かなかったことを評価。

さて新しい課題だ。
「行進中の据座」
つけ→コイ→側脚歩行→すわれ→母は進む
だが・・・
イオスは最初、得意げに伏せた。
側脚歩行中になんかコマンドを言われたら「ふせ」なんだぜぃ。

「ちがう」と言うとびっくりした顔をして母をみる。

先生はこれは織り込み済みだったらしく、即座に次の手段にでる。
「すわれって言ってすぐに座らなかったらそのままイオス回りをぐるぐる回りながら
繰り返して座れをいって」
(行進中のふせとは教え方がちがうなぁ)

もう一度、行進しながら「座れ」
イオスは「座れ??えっ??」っていう感じで戸惑って止まっている。
「回って!そんな遠くに行かずにすぐに回る!」
「はいっ!」
イオスの周りをなんか怪しい宗教のごとく、回りながら「座れ」を繰り返す。
見学中?のアジ組さんから、笑が起こる。(あっ、いい感じの頑張れっていう笑ね)
イオス・・なんかわかんないけど座る・・
「いいこ~~~っ。はいおやつ」

イオスから2歩ぐらい離れたところで回り始めるから、よほど早く座ってくれないと
母は回り始める羽目になる。

イオスを見てるから、目が回ってきた~~
目が回り始めたころ、イオスがサクッと座った。
やった!イオス!ほら~~~レバーの大きいのあげるよ。
(行進中の伏せより速くできたじゃん)
数回繰り返してできたところで、本日しゅうりょう~~

あいもかわらずへそ天で爆睡するイオス

ベルジアンの親戚から「行進中のふせはきちんと前足から落ちると教えた方がいい。
伏せも腰から落ちてもOKだと、行進中の座れを教えるとき、
どっちかな~~とりあえず腰を落として・・みたいな感じになってしまうのから、修正が大変」と
聞いていたけど、納得。

2つはまったく別物としっかり認識させないと、こんがらがるよ~~。
このアドバイスもあって、
イオスには、「前足から沈まなかったら全部だめ」と伏せを教えるようにしたからか
あんまり、混乱してないみたいだ。
助かった~~。

「行進中の据座」を練習しているときに先生から
「側脚歩行で集中してないなら、集中するまで歩いていいから、あわてないで
集中してからコマンドだして。でないとイオスは覚えないよ」と言われた。
言われてみれば当たり前だ。
人間だって、他ごと考えてた授業内容なんて覚えちゃいない。

それにしてもこの頃思うのは。。
「側脚歩行はすべての基本」
側脚歩行って・・ハンドラーも人間で歩く速さだってその日その日で違ってくるんだから、
それに合わせることができるなら、ハンドラーにちゃんと注意が行ってるんだよね。
人間のスポーツだって、一流になっても、素振りは欠かさないんだもんね。。

練習では「側脚歩行」をきちんとできないうちは、他の課目はやらない。
日によっては側脚歩行だけでもいい・・ぐらいの気持ちでやろう~



2013年1月16日水曜日

策士イオス

TVを見てると・・
「イオスがこれを僕の手に押し付けて笑顔なんやけど・・これなに?」

んん?

それは!


会社の同僚たちが「誕生日プレゼント」にくれた・・花ではなくて
某有名店のお菓子と紅茶の入った紙袋。

家に持って帰ったが、家でなんか落ち着いて食べれたもんじゃない。
花束は花瓶に入れたが、お菓子はJr.に食べられないように
バックに隠したままにして、会社へ持っていってお茶タイムにたべるつもりだった。

玄関先に置いたバックから・・イオスが掘り出してきたわけだ。

そして・・・その場で食べずに、Jr.にちくりに行った。
「ほらほら・・にぃさん。こんなもの隠してやがりましたぜ・・」
「山分けしましょうぜぃ。」
(でも、あくまで僕は報告しただけ、持ってきただけ。食べるという犯行はにぃさんがしたんですよ)

Jr.
「僕はそんなにバカじゃないから」


ちぃ・・にぃちゃん・・小物ですね。



ってか犬が発見したお菓子を食べていいかとは、さすがに高校生いえるわけないか。

イオスなかなかの策士だが、詰めがいまちちだったね。。。

母は無事、会社にておいしく頂きました。


2013年1月15日火曜日

小正月

小正月ということで・・おぜんざい。

友達からもらった小豆を3時間ほど水にひたし、
2度ゆでこぼして、
3度目の沸騰後にシャ☆ルシェフへ。

1時間半ほど放置したあと、砂糖と塩で味付け。

お気に入りのもくもくファームのおもちのうち、
ヨモギもちを選択して。



う~~ん・・我ながらいいできだよ~


イオスもくっついてきたけど、
きみはあんこや煮豆でおなか壊すからあげられない。
ざんねんだねぇ~~。

2013年1月14日月曜日

お守り

お正月、唯一、出かけた先は地元の鎮守さまへの初もうで。
そこで、このお正月唯一の?お買いものはコレ。



3匹いるから、3こ買ってそれぞれにつけるものなのか?
ねこには大きいし・・・
みんなで一つ。
代表者イオスの首輪につけようかと思ったけど、
1日でどっかいちゃいそう。
なので・・母のお散歩バックにつけることに。

どうか、みんな事故にあったりせずに、元気にくらせますように。

2013年1月12日土曜日

ねこ風邪

年末から梵天丸が青っ洟を垂らしていた。
最初に気が付いたのはJr.
クリスマスぐらいに
滅多に見ない梵天丸をたまたま抱っこしたら、しっぽがカピカピ。
よ~~く見たら鼻汁が固まっていた。
けれど、鼻づまりもなく、鼻汁もたれていたなかったので、
取りあえず、様子見とした。
ところが・・クリスマス連休あけ
梵天丸のいびきがすごいので見てみると鼻が完全に塞がっていた。
これは・・まずい。
幸い28日から休みだった母、9時になるのを待って
野戦病院に電話すると、幸い最終診察日だった。
午前中の診察のみで予約がない場合、火急でなければ年始にと。
「火急かと言われると困りますが、年始まで放置するのは心配」と言うと
「10時ごろなら、予約の合間に診ますが、待ってもらうことになります。」
待ちます。待ちます。
リコール修理の車を9時半に受け取り、自宅に戻り、
梵天丸を籠に押し込んで、病院へGO!

野戦病院の主は、幸いにもご機嫌で、行くとすぐに診てくれた。
梵天丸の鼻に点眼薬を垂らし、鼻の孔の上をきゅきゅと押して鼻汁をだす。
「点眼薬って書いてあるけど点鼻薬兼用だから。今見てたみたいにやる。
あとは抗生剤を1錠づつ」
ほい。

青っ洟はすぐに透明になったが鼻づまりは治らず。
母の耳元で寝るから、「ぶひぃぶひぃ」という梵天丸の鼻息で寝不足。
年始、2度目の診察で、
抗生剤の飲み薬は効き目が薄いので中止。
点眼(鼻)薬を殺菌から抗生物質に変更。

途中、母が前の殺菌点鼻薬を間違えて使っていたこともあり
未だに鼻づまりがひどい。
そのうえ、通っている方の鼻からでた鼻汁にうっすら出血。
Jr.はお母さんがコヨリでくすぐりすぎたんじゃないかと言うけど
「鼻血は鼻腫瘍の疑いあり」と言うし、連休あけに再診だ。

しかし・・・
お外に行かない梵天丸がねこ風邪。
お外に行くこともあるリリーは元気いっぱい。
2匹とも3種混合の予防接種してある。
梵天丸が自分で拾ったわけじゃないだろう~~
リリーが連れてきたんだろ~な。

そして・・ふと気になった母の毛布。
しっぽがカピカピだったのは、昼間、丸くなって寝るから。
夜は・・母の布団の中。ってことは・・
母の毛布もところどころカピカピでした。



 

2013年1月10日木曜日

レッスン38

冬はスクールにつくころにはすでに暗い。
投光器でリンク内は明るいがさむ~い。
ストーブもあるけど、野外なので、寒さ対策は万全でなきゃね。
この際、見た目にかまってられません。

「こんにちは~」とのんきにリンクのテントに行くと
「イオス、たぶんすぐだよ」
そのとおり・・おしゃべりを始めたところで「イオス!連れてきて」

年末年始、梵天丸のねこ風邪とJr.の腰椎疲労骨折、大掃除におせち。
イオスの練習は片手間以下だ。

案の定、側脚歩行でなかなか集中しない。
止まったら黙っているときはつけなのに、歩行中の伏せを練習中だからか、勝手に伏せするし。
母も寒いのと暗いのでなんだかテンションが低い。
そのせいもあり、動きがだらだら・・・
「キチンとさせて」
「反応が遅いでしょ。それ許さないで。パンと反応しなかったら、ショック入れて」
「ほら!遅い」
「イオスはもっと速く反応できる能力があるんだから、ちゃんと引き出してやれるように
 リード持つ人間がきちんとそれではダメだと伝える」
「焦ってコマンド言った瞬間にショック入れてもだめ。一瞬まって、顔が向かなかったら入れる」
うぇ~ん、難しい。
それでも、なんとか、要領をつかんだ母、イオスも反応がよくなり、きびきび。
ようやく「ほら~できる。全然ちがう」と合格。

イオスのキャパはもっとあるんだなぁ~。
「イオスはできるよ。」と言われ、ちょっと嬉しい母である。
って・・頑張るのはやっぱ人間かぁ。

リードをはずして側脚歩行。
次の犬がリンク外でウォームアップ。
大きく膨らむが「ダメ」で戻ってきた。
今までなら、これでOKで戻ったらほめてだったが、先生から「マズル持って」
つまり「離れないことを要求する」
同じことの繰り返しのようで、ちょっとづつハードルが上がる。

遠隔のたて。
離れて「たて」をさせるのだが、イオスはリンク外のわんこに気もそぞろで立たない。
近づきながら「たて」「たて」と繰り返し、立ったら即「まて」をかける。
そのまま母が左にいくまで動かなければOKだ。
一回では立てなかったけど、動かないで待てた。
要・練習。

リードを外して呼び戻し。
いちばんの難関だ。
イオスに「いいよ~。遊んどいで」と声をかける。
が・・イオス、母から遠くは離れない。
(ここはすぐに呼ばれるです。遊んでいいに騙されませんです)
呼び戻すとすぐにきてつけをする。
だが~~そんなことで先生は騙されない。
再び、「遊んできていいよ。」と言って、母も走ってみる。
(ん?ほんとにいいですかね)
イオス本領発揮。
用具置き場に遊びに行く。
「イオス!こい!」・・・・・・無視。
イオスに近づきながら「こい!」と繰り返す。
(けっ)イオスは走り去る。
「こい!」と言いながら反対方向へ走ると、ようやく、来た。
「グッド!」「つけっ~」となんとかつけをさせる。
なんどか繰り返すうちに、イオスが戻るまでに時間がかかるようになった。
「こい」でくるのではなく、イオスが戻るときを決めているような感じ。
ようやく来たイオスにつけをさせようとしたとき、
「リード外して!」
??リードは外れてますが??
意味が分からない母、イオスの首輪をつかんでみた。
「ちがう!リード。なにやってんの」と先生の叱責が母にとぶ。
「リード、リードで音たてて、叱る。何してるの!だめだろ!って」
あ・・・母の肩からリードを外せっていうことか。
母と先生の意思疎通もまだまだだ。

ぼくはとりあえず寝るですよ~

本日の課題「すでに理解できている課題は反応の速度と正確さをあげる」
       「イオスにこんなもんでいいだろっていう甘えは許さない」
        =ハンドラーがこんなもんでいいかって甘えない。
そして・・
犬の能力を引き出すのは。。。ハンドラーの力量。

自分で書いて自分で落ち込むよ。

2013年1月5日土曜日

犯人は犯行現場に戻る

さぁ~夕飯が出来た!
おかずの足しに近所のスパーで買ったコロッケ。
すでにJr.につまみ食いされ、旦那の分1こしかないが
それをお皿に入れようと机の上を見たがない。

「お父さんに残してって言ったのに食べたでしょ」とJr.に言うと
「残したってば」
となると・・犯人は一人 一匹 しかいない。
あいつめ~

バリケンや玄関に濡れ衣を着せられそうになったJr.が見に行く。
食べた形跡がないと戻って来たが、状況証拠は真っ黒だ。
「イオス~、コロッケ美味しかった?まだ食べたい?」
ネコナデ声を出しながら2階へ行くとホイホイついて来た。
で・・・母が寝る部屋へ先頭にたって入ると床をフンフン。
そこには・・・



コロッケを入れてあった紙袋と輪ゴム。
かけらでも落ちていたらしく、嬉しそうにペロペロと床を嘗める。
「お母さん、これ美味しいですよ」満面に笑顔向ける。
しかし、母の顔を見たとたん、賢いヤツは状況を把握。
母の脇をすり抜け、一目散に階下へ逃げる。

新年早々、今年もこれか・・のイオスだ。