2013年1月19日土曜日

梵天丸・・ねこ風邪から

梵天丸は抗生物質で、青っ洟が鼻水になり、もうひと押しと言ったところになったはずだった。
が・・
連休明けから、鼻水に血が混じるようになり、鼻づまりがまたひどくなってきた。

様子見をしていたが、鼻汁に血が混じることで、鼻腔内の腫瘍も心配になり
もう一度、診てもらうことにして予約を入れた。

朝一番、9時に行くと、本日は土曜なので?診察は主でなくジョイさん。
梵天丸は鼻づまり状態だったけど、現状を見てもらうために、鼻を垂らした状態で連れていった。

これまでの経過をカルテで確認されたあと、
「くしゃみを頻繁にしますか」と聞かれた。
こよりで刺激すればするが、自主的なくしゃみはしない。


鼻の粘膜は弱いのでこれだけ長期にわたって鼻がぐすついているなら、
粘膜が傷ついているのではないかとのことだった。
抗生物質が効いていないのか~と考えて、口の中をあけて診られる。
かたくなに口を閉じる梵天丸を2人かかりでこじ開ける。
「かなり歯垢もたまってるし。。口かな」と言われ、主の判断を仰ぐべく、
奥にいる主を呼んでくれる。

主にもくしゃみのことを聞かれ、口のなかを、これまた2人かかりでこじ開けてみる。
「右の上の犬歯やな」
左上の犬歯はすでにぐらついて歯肉炎をおこし抜歯したが、右上もぐらつき始めているとのこと。
その歯が炎症をおこしている。
犬歯の根は深くて、鼻のすぐ下まできているから、その炎症の影響ではないか。
今、抜歯する手もあるけど、そこまでぐらついていないから、できるだけ残したい。
犬の場合、両方の犬歯を抜くと舌がしまえなくなるが、
正直、ねこで両方抜いたコは見たことがないので、どうなるか、わからない。
構造上、舌が垂れることはないと思うけど、いずれにせよ、あるのが普通のものなら残したい。
右側の口が腫れているのわかるかな?
左側の鼻孔の下には鼻血のあと・・
元気も食欲もあるのけどね。

ということで・・内服薬を10日間。
それで、おさまらないなら、抜歯することになった。

犬歯がないと、ご飯とかこまらいだろうか?
それに、左は上の犬歯がないから、
上唇がうまくかぶらなくて、
下の犬歯が時々上唇の上にでてしまっている。
左右その状態になるのは、
本人が鬱陶しいだろうな~

なんとか、薬で治ってほしいとおもう。

4 件のコメント:

まる子 さんのコメント...

うーー、鼻血の後が痛々しいですね…。
薬で治まってくれると良いですね。
梵天丸君も、早くスッキリしたいもんね。

teru さんのコメント...

長引いてるんだね
年齢的にも少しでも食べることが
不便にならないようにしてあげたいよね。
でも、まあ猫カンなら噛まなくても大丈夫かな??
あとは喧嘩に負けちゃうから
力関係とか心配だよね。
怪我とか。

タビ介 さんのコメント...

まる子さん
ご心配かけてます。
歯が痛いのは思いつかなくて、カリカリフードのままだったので可愛そうなことをしました。鼻が詰まっているとネコは食べ物がわからないって聞くので、鼻がなんとか、通るといいなと思います。

タビ介 さんのコメント...

teruさん
思った以上に長引いてしまって。
野戦病院も、想定外だったみたい。
匂いを強くするために鰹節かけたりしてたけど、カリカリのままだったから、ネコ缶に変えました~。鼻づまりで上手く飲み込めないみたいで・・食べにくそうだけど、カリカリよりましみたいです。
梵天丸は外に殆ど行かないから喧嘩は大丈夫。家の中はリリーの天下だもん。いまさら~おやじネコの位置は・・だよ~