2011年11月24日木曜日

レッスン・スリー 別犬だ・・・

今日は3回目のレッスン。

今日の課題。
止まったら、イオスを引き戻す リードを真上に上げて座らせる
リードを真上に上げるときは両手で持つ。
それを3歩ごとに繰り返す。
2回目はリードが伸びきるまで離れたらだったけど
今回はイオスがそれほど離れていなくても3歩で止まる。

今日はすぐ横で、次のレッスンの人がアジリティのコース検分をしていた。
イオスの大すきな若い女の人。
お母さんが止まれば、止まるし、引けば戻る。
けど!顔はずーーっと、彼女に向けたまま。

つ・ま・り・ 上の空ってやつ。
「リード貸して」先生が自らリードを握って訓練をすることに。
イオスを連れて、お母さんから離れる。
イオスもちょっとびっくりした感じでじっと見ていて、戻ろうとする。
(可愛いやん)とちょっと思うけど、ここで甘やかしてはならん。
先生はリードをチョット引いて、イオスを戻して座らせる。
イオスは戻ろうとしたり、座らなかったり。
途中で「キャイン、ギャイン」とウソ泣きを入れたり。
(そんな酷いことされてないし、そのウソ泣き都合悪くなるとするやつやん)
数回、そんなことを繰り返した後、イオスも諦め、すんなり座る。
その瞬間、先生は自分のコートの右胸を叩いて音をだしてイオスの注意をひいて、顔を上に向かせ、マズルを抱えて右に向けた。
数回繰り返すと、イオスは自分で顔を向けた!!
「Good~いいこだ」と褒めた瞬間・・しっぽフリフリで飛びつくイオス
お前って・・なに・・その変わり身の早さ。
さっきまで、助けてっていう目でお母さんを見てたのにさ。
先生は褒められてうれしいイオスを注意しないけど
素早くリードを引いて、座らせ、落ち着かせる。
もう1回・・今度も「Good~いいこだ」って褒められて
しっぽフリフリで飛びつく~~。
そして、リードをちょっと引かれると
先生の左側にピッタと座って見上げるイオス。
競技会の写真でよく見るあのポーズですよ・・
別のタービュレンか??って思うぐらい。。まるで「別犬」

その後、お母さんに変わって同じことを練習。
一応、座る、一応、誘導すれば見る。たまに自分で見上げる。
でもさ・・・なんか・・ダリダリさ。

さっきのキリっとしたのは出来ないの?

つくづく「トレーニングの対象は飼い主」と思った。

ボクはハンドラーの能力に合わせてるんですよ~~ぉ。
先生には目いっぱいの能力で答えるから疲れましたです。
そうかいそうかい・・今にお母様と呼ばせてやる!

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