2011年11月11日金曜日

れっすん・つぅ~ 覚書

木曜日、2度目のレッスン。
朝から、むかつく胃を抱えながら、あんまり間をあけずに見てもらおうと
出掛けた。

今日はゆっくり歩くのバージョンアップ。
飼い主から、離れたら、自分で戻り、(横にお座り。)
そして、今日はイオス、切れる・・・でした。

まずは、リードをゆったり持って歩く・・・
リードが張ったら、反対方向へ歩くのが先週。
今週は
リードが張ったら、母さんは動かず、
イオスのリードをゆっくり手繰り寄せる。
そして自分の左側にイオスを誘導して・・
リードをイオスの真上に引っ張る・・・とイオスは座る(はず)。
この間、コマンドは何も言わない。無言で行う。
そして
座っても褒めない。人が注意して、強制的に座らせてるから。
でも・・自分で振り返ってたら、褒める。戻ってきたら褒める!
座ったら褒める!

だが~~流石、イオス・・真上にリードが上がったぐらいで座るわけがない。
「上に、前足がちょっと浮くまでは引っ張っていい」
「イオスが自分で座るまで頑張って」
・・・座りました・・・

これを繰り返す・・。

今一つ、タイミングと座らせ方がおぼつかないお母さんのために
先生が見本を見せてくれた。
イオスは最初から「ごまかしモード」
先生に飛びついたり、じゃれようとする。
「だめ」と静かに言う先生に「行ける」と踏んだか
イオスは先生の袖口を噛もうとし始めた。
プロに向かってそんな手が通用するか~~と思ったとき
その瞬間、アッと言う間に、マズルをつかまれ御用さ。
これじゃあ、先生につっかかる不良中学生そのものじゃん。
(って現役中学生たび介Jr.に言ったら、
いまどきそんな奴いないと言われた)

練習再開・・・

もう、ガンガン引っ張られて嫌になっているイオスは
今度はすぐにリードを手繰り寄せるお母さんの手に歯を当てる。
「マズル掴んで、イオスにまたがって」
イオスも切れてるから・・マズルを掴ませまいと抵抗。
リードに足を取られて転ぶお母さんに先生
「そのままの姿勢でいいから、足で抑えて」
それでも抵抗するイオスに先生が援軍。
イオスの鼻先に顔をつけて「いけない」
先生の眼力に押されて抵抗をやめて大人しくなる・・・
「順位決定」

再び・・練習再開・・
初めてイオスが自分で振り返って、数歩戻った。
「お母さん・・これでいい?」
すかさず褒める
「そこで止めずに、ちゃんと座らせて」
座るのも抵抗しなくなった。

練習おわり~~
「ものすごく褒めて褒めて」
練習が終わったらがんばったねと褒める。
オヤツもあげる。(途中ではあげない)

さあ~~帰るか・・とリンクをでて、同じようにゆっくり歩行。
次のわんちゃんが50センチぐらい前を通った瞬間・・吠えたてるイオス。
すかさず天の声!
「マズル持って、跨いで、座らせて」
リンクの中でいい子したのに、ここもかよ!と切れるイオスと戦う母。
いつの間にか先生が来ていて
ぐいっと顔を近づけて「いけない」と一言。
イオスもじっと見てたけど、すぐに脱力・・
「ゆっくり、手を放して・・・撫ぜて・・落ち着いたら、離れて・・」

今日の不良中学生とのバトルは3回。
15分ぐらいのレッスンでですよ・・・
今日は寒かったのに、母はじっとり汗をかきました。(油汗?)
アジを習いに来ている優秀犬の皆様に
「お騒がせしました」と謝り、帰宅の途につく。
(学校に謝りにいく親の気持ちってこんなだろうか・・・)

一緒のレッスンのみなさん・・大型犬との迫力のバトルに
「・・・・・・」
イオスは確実に大型犬のイメージダウンに貢献してます。

それにしても
こんなバトルのときでさえ先生は大声を出さない。
低い声ではっきり「いけない」「だめ」と言うだけ。
つい大声で「だめぇ~」と叫ぶ日々を反省・・。

そして、このバトルがよほど疲れたのか・・
調子の悪さが増したお母さんにぴったりくっついて爆睡
(イオスはこういう甘え方は普段しないんだよね)


そして・・
夕方も・・・
夜も・・・
人のそばで寝まくるイオスでした。

8 件のコメント:

いずみ さんのコメント...

アンバーも好き放題な事してます。
でも、そろそろ怒られと分かるとゲージに
非難してます。
散歩中も気に食わないと飛びついてきます。
でも、立ち止まるとアンバーも座って歩き出すのを待つてます。
悪い事だと分かってするので、性質が悪いです。

ハッピーの親 さんのコメント...

がんばってますね。
 うちはどうやってやってんたんだろ
 うーん思い出せない。
 
 この頃はリードを持つと引っ張りますが放すと横にピッタリついてどこにも行きません。なんかオンオフがあるようで。ただ催促ボディアタックに後ろからのパンチはありますが

疾風 さんのコメント...

すごいですねー。ハヤテは完全にみなさんの中では落ちこぼれです・・・横につく・・なんてありえない。あーすでに遅しです。

タビ介 さんのコメント...

いずみさん
イオスは「空気を読めない」奴なんですよ。
普通、プロの醸し出すオーラを感じて、大人しくしますよね・・・。アンバーはちゃんと自分で一線を超えないように見てるんですね~~。頭いいですね、この一族。

タビ介 さんのコメント...

ハッピーの親さん
オンオフ!そうそう、それです。イオスもオンとオフがあって、オンのときはこのレッスンの時みたいに不良中学生です。。でもオフのときは大人しい家庭犬。はぁ・・大型犬相手にプロレスは体力的にきついですよ^^

タビ介 さんのコメント...

疾風さん
ハヤテは落ちこぼれじゃないですよ~~。ハヤテは立派に看板犬してるじゃないですか。ハヤテは誰彼かまわず吠えないですよね。もうめちゃ羨ましいです。
入塾の目的もむやみに吠えない犬になるため。「つけ」をさせることで、飼い主を意識させる。その先が無駄吠えしない犬で・・・あ~~先は長い。

teru さんのコメント...

読みながら懐かしかったです。
太郎も1歳になるころ、
反抗がすごくって、前は雌しか知らなかったので
雄がこうもプライド高いとは思わなかった。
たびちゃんと同じように
毎日がプロレス 羽交い絞め。
46kgの太郎の頭を床に押さえつけるくらいの
筋肉もつきました。
あざと整体通い。
私の腕の傷なんか会社の人 見て目をそらすくらい
ひどいもんだったなあ。
引っ張り癖も大変だった。
長毛種には禁断のチェーンリード
不安で今もやめられないのよね・・・。

タビ介 さんのコメント...

teruさん
あの穏やかなたぁさんにもそんなグレた過去があったなんて。イオスと初めて遊んでくれた時もめちゃ辛抱強かったやん。
なんか、ちょっとイオスの未来に希望が持てそう。太郎の半分ぐらいでいいから、大人しくなってくれるかもしれない・・・・。
46kgかぁ。イオスは25kg、それでも、打ち身になることもあるぞ。なのにほぼ倍のたぁさん相手のプロレスとなれば体を張る毎日だよね。
太郎にチェーンは必要ないと思うけど、飼い主の「心」のお守りだよね。イオスこそしっかり締まるチェーンがいいかと思って先生に聞いたら、必要ないって。本当に大丈夫?と不安は残るもん。